横浜市の中心部である南区の台地から中区の方向を見た写真です。
横浜市は美しいと感動する人はいるでしょうか。
市街化区域について市に都市計画があったと言えるでしょうか。
市によると航空写真で調べた市の緑被率は約30%で、ここ20年で10%も下がったそうです。
市がいかに緑の保全に消極的であったかを如実に示しています。
市は市街化調整区域を設けることで何とか緑を保ってきました。
しかし市街化区域の建設はまさに乱開発と言うべきで、緑は全滅です。
市街は雑然としているだけでなく、住みにくさ、危険すら感じます。
市街化区域といえども建造物と緑の釣り合いが重要です。
町を上から見たとき緑があると実感できるぐらいまで草木におおわれた空間を増やしたいものです。
そのためには市は都市計画を見直し、住宅基準、町基準を大幅に上げることが必要です。
国の建築基準法では住みやすい都市は実現しません。
大気中の酸素は植物がつくります。
文明の発達とともに植物が減り、酸素濃度が低下中です。
酸素濃度は大昔は35%もあったそうですが、今は約20%だそうです。
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