ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

炭酸ガス削減は安全保障に有効

2008年08月26日 | Weblog


世界の炭酸ガス排出量は年約70億トン(炭素換算、以下同じ)だそうです。
それに対して植物などの自然が固定する炭酸ガス量は年約30億トンだそうです。
差し引き約40億トンの炭酸ガスが毎年増えているそうです。

もし世界が努力して炭酸ガス排出量を35億トン減らし、植林をして炭酸ガス固定量を5億トン増やすならば、まずは炭酸ガスの増加を止めることができます。
この目標は実行不可能ではありません。

アメリカ、中国、インドなどが削減せず、日本だけが削減しても意味ないと主張する人がいますが、間違いです。
まず日本が炭酸ガス排出量半減を実現したら、アメリカなどは日本を評価し、日本から削減方法を学ぶでしょう。
日本は世界から高く評価されますから日本を憎んで戦争をするような外国や武装組織はありません。
半減できなくても削減努力をしているだけで日本は高く評価され、世界は親日になるでしょう。
とすると毎年の防衛費5兆円をすべて炭酸ガス削減努力に回しても日本は安全ということになります。

これぐらい大胆な発想をする人が総理になると日本は面白いと思います。
炭酸ガス排出を半減すると言うことは言うのですが、防衛も大切、アメリカへの戦争協力も大切、自衛隊の海外派遣も大切などと言っている福田康夫氏が総理では面白くありません。

最も無益有害な炭酸ガス排出が防衛、さらには戦争です。
世界の防衛費は約120兆円です。
この防衛費を炭酸ガス排出削減や植林に回せば上記目標達成は容易です。

なお、植林ですが、もともと日本は緑被率が約70%ですから植林では日本は炭酸ガス固定量をそれほど増やせません。
しかし都市部などで積極的に緑を増やすことは有意義です。
また日本は人工的に炭酸ガスを炭酸カルシウムなどに固定する技術開発を行うといいと思います。


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