ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

地方銀行が地方産業振興に積極的投資を始めた

2021年01月11日 | 社会

地方は、東京ばかり見てきたが、東京は保守で学ぶことがなく、地方に「独創」が次第に育ってきました。しかし地方は高齢化しています。独創的な人は孤軍奮闘しています。しかし、資本もなく、組織もつくれず、事業拡大に苦労していると思います。地銀がこのような独創家に注目し、投資し、さらに人材まで供給して、独創を産業に育てることに注力し始めました。

地方の若い人は東京へ、東京へと流れてきましたが、東京には労働対価の低い仕事しかなく、すでに紙には自分で描くことができるような白い部分がなく、希望が絶望に変わるような過密社会で、大半の人は貧困にあえぐような状態です。夜の東京に慰めを求めますが、生活は退廃的で、建設的ではありません。とうとう昨年、東京に大きな変化が生じました。東京人口が減少に転じました。地方への人材の流出が始まりました。

地方が第1次産業、第2次産業復活に注力するようになったことは嬉しいことです。農林水産業の再構築OKです。白紙に独創的な新しい農林水産業を描くことができると思います。地方はそこまで白紙化してしまいました。第2次産業も同様です。新しい設計図を書ける白紙が目の前にあります。そこに地銀が資本と、人材供給のお手伝いをすることは地銀復活の力になります。地方の独創家は地銀の協力を得ることができ百万の味方をえたようなものです。

投資先を失った都市銀行は、地銀にお金を回すようにするといいと思います。東京はもうこれ以上積み木を積むと積み木細工は崩れてしまいます。そんなことに投資することは損です。地方産業育成に目を向けるといいと思います。

輸入品の国産化、輸入品をこえる改良品の国産化、輸入品では満足できない、ほしいものの国産化、地方資源の活用が鍵です。資本と人材は東京から逆流してくるでしょう。活用できる自然エネルギーがあるならば、国策的な電力大手に依存することなく、地方で独自のエネルギー生産を考えるといいと思います。

世界市場の考えが、地域市場の考えに変化し、より安定した合理的な大きさの市場を模索しているように、東京に集中した日本市場ではなく、地方市場をつくった方が日本の人々の生活水準は上がると思います。



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