1月下旬からGBの練習試合を始めるので、まずはチームタイマー故障の原因を調べました。裏ぶたを開けてみると、構造は簡単で、中には小さなプリント配線基板と3Wのスピーカーがあるだけでした。問題はスイッチか乾電池の接触不良と思いました。
乾電池ですが、収納部分の設計が悪いと思いました。単一の電池を2個ずつならべて半円筒状の2列の溝に全部で4個納めますが、陰極側のバネが結構強く、ちょっとタイマーに振動を与えると、2個の乾電池が押されて、電池と電池の接触部分が溝の外の方に押し出されることがわかりました。収納部分のふたで乾電池を押さえることができればいいが、隙間があるようで盛り上がるようです。
そこで、乾電池とふたの間に、やや厚めの不織布をクッションとして入れて、ふたで乾電池がしっかりと溝の底に押し付けられるようにしてみました。振動で乾電池が動かずその接触不良がおこらなくなると思いました。
何度もタイマーに振動を与えながらスイッチを入れたり切ったりしましたが、音が出ないということはありませんでした。修理成功です。
これでまた10年は使えると思います。焦ってデジタル録音機を買わなくてよかったと思いました。
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