イラク、シリアで組織的計画的動きを示し、かなりの面積を武力で制圧したイスラム国について各国政府は危機意識をもって調査しているようです。
イスラム国の指導者はイスラム教教祖ムハンマドの後継者カリフとされる人で、世界のイスラム教信者にイスラム国の聖戦に参加するように呼びかけているそうです。
7世紀ごろから勢いをふるい始めたシリア付近に住んでいた種族サラセンの大帝国建設を彷彿とさせます。
アメリカやヨーロッパ各国政府、その他の調査機関の調査によると、現在イスラム国の戦闘員は2万人ぐらい、その内、イスラム国以外の国から集まった戦闘員が数千人、国の数は50か国以上、さらに細かく言うと、アメリカ人300人以上、フランス人900人ぐらい、ドイツ人400人以上だそうです。
ヨーロッパの主要都市のイスラム教信者が増えつつあることから判断してヨーロッパから戦闘に参加している人は2000人ぐらいと言われています。
先進国と言われているアメリカ、ヨーロッパで生活してヒューマニズムに染まらず、やはりイスラム教がいいとなる理由は何でしょうか。
15世紀ごろイタリアに起こったヒューマニズムは人間性の価値を強調し、キリスト教からの人間解放を主張し、学問の発展に努めました。
ヨーロッパの大発展はヒューマニズムのおかげと思います。
しかしヒューマニズムは自我を重視した自由主義、人々を重視した民主主義、学術・文化を重視した人文主義、人類の幸福を重視した人道主義など人間が持つ複雑な価値観を包含したものです。
イスラム教信者の側から批判的に言うならば「人間の考え」であって、「神の考え」ではありません。
しかも近世ヨーロッパの国々が後進国に対してやったことと言えば帝国主義、資本主義でした。
新しい国アメリカがやったことも同じことでした。
いわゆるイスラム世界は、まず帝国主義に荒らされ、次に資本主義に荒らされました。
先進国アメリカやヨーロッパの国々を見ると宗教無き混沌とした社会に見えます。
アメリカ人やヨーロッパ人は人間性を信じて人間の不完全と取り組み社会改善を目指しており、ヒューマニズムに疑問を持っていません。
一度キリスト教から解放された自由を知った彼らは宗教の奴隷となり、自由を失ってもいいとは思いません。
しかし、イスラム教に疑問を持ち、苦悩しながらイスラム教からの解放を勝ち取った経験のないイスラム教信者は宗教に勝るヒューマニズムの利点にまだ気付きません。
神の教えに従って生きるイスラム教信者の生き方の方がすぐれていると思う人がいるのではないでしょうか。
大きな流れで言いますとヒューマニズム世界(人類)は殺人と戦争を否定する方向です。
総力をあげてイスラム国の武力による拡大を防ぐことになると思います。
いわゆるイスラム戦士が自国に戻ってくること、イスラム戦士が自国の中で武力活動を行なうことを防ぐと思います。
この防衛を通してヒューマニズム世界の問題点、弱点を研究し、貧富の格差拡大、環境の悪化などを放置する行きすぎた資本主義の修正などを行なうことになると思います。
イスラム国の指導者はイスラム教教祖ムハンマドの後継者カリフとされる人で、世界のイスラム教信者にイスラム国の聖戦に参加するように呼びかけているそうです。
7世紀ごろから勢いをふるい始めたシリア付近に住んでいた種族サラセンの大帝国建設を彷彿とさせます。
アメリカやヨーロッパ各国政府、その他の調査機関の調査によると、現在イスラム国の戦闘員は2万人ぐらい、その内、イスラム国以外の国から集まった戦闘員が数千人、国の数は50か国以上、さらに細かく言うと、アメリカ人300人以上、フランス人900人ぐらい、ドイツ人400人以上だそうです。
ヨーロッパの主要都市のイスラム教信者が増えつつあることから判断してヨーロッパから戦闘に参加している人は2000人ぐらいと言われています。
先進国と言われているアメリカ、ヨーロッパで生活してヒューマニズムに染まらず、やはりイスラム教がいいとなる理由は何でしょうか。
15世紀ごろイタリアに起こったヒューマニズムは人間性の価値を強調し、キリスト教からの人間解放を主張し、学問の発展に努めました。
ヨーロッパの大発展はヒューマニズムのおかげと思います。
しかしヒューマニズムは自我を重視した自由主義、人々を重視した民主主義、学術・文化を重視した人文主義、人類の幸福を重視した人道主義など人間が持つ複雑な価値観を包含したものです。
イスラム教信者の側から批判的に言うならば「人間の考え」であって、「神の考え」ではありません。
しかも近世ヨーロッパの国々が後進国に対してやったことと言えば帝国主義、資本主義でした。
新しい国アメリカがやったことも同じことでした。
いわゆるイスラム世界は、まず帝国主義に荒らされ、次に資本主義に荒らされました。
先進国アメリカやヨーロッパの国々を見ると宗教無き混沌とした社会に見えます。
アメリカ人やヨーロッパ人は人間性を信じて人間の不完全と取り組み社会改善を目指しており、ヒューマニズムに疑問を持っていません。
一度キリスト教から解放された自由を知った彼らは宗教の奴隷となり、自由を失ってもいいとは思いません。
しかし、イスラム教に疑問を持ち、苦悩しながらイスラム教からの解放を勝ち取った経験のないイスラム教信者は宗教に勝るヒューマニズムの利点にまだ気付きません。
神の教えに従って生きるイスラム教信者の生き方の方がすぐれていると思う人がいるのではないでしょうか。
大きな流れで言いますとヒューマニズム世界(人類)は殺人と戦争を否定する方向です。
総力をあげてイスラム国の武力による拡大を防ぐことになると思います。
いわゆるイスラム戦士が自国に戻ってくること、イスラム戦士が自国の中で武力活動を行なうことを防ぐと思います。
この防衛を通してヒューマニズム世界の問題点、弱点を研究し、貧富の格差拡大、環境の悪化などを放置する行きすぎた資本主義の修正などを行なうことになると思います。
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