猛暑続きで庭の手入れができないでいましたが、今日は曇り、気温も28度ぐらいで、久しぶりに庭の雑草取りをやりました。やぶ蚊が多かったので蚊取り線香を腰につけて作業を行いました。まだ蒸し暑く、大汗をかきました。
私の家は南面道路の戸建です。フェンスはありません。路面よりちょっと庭を高くしてあり、境界はのり面になっています。芝生で覆っていますが、芝生の間でタピアンが咲くようにしてあります。庭は道路側から言うと、まず花壇、次が芝生、家側がレンガ敷きになっています。家に沿って植木鉢を置いています。庭は道路から丸見えです。木は、庭の中央部に次郎柿を1本だけ植えてあります。実をとりやすいように高さは手を伸ばして届く程度に剪定しています。庭の側面に木を植えていますが、すべて高さは手を伸ばして届く程度に剪定しています。庭師を入れず、老人の私が手入れをしているからです。
台所から出る生ごみ、庭の手入れで出る雑草や枝葉などはすべて腐敗させるか、枯らして、花壇に穴を掘り、埋めて処分しています。少しずつ土はよくなっていると思います。
残念ながら私の町ではフェンスのない家はほとんどありません。フェンスをつくる慣習が根強く残り、道路から丸見えの庭は普及していません。道路から丸見えの庭が増えると、町が美しく、また広々と感じるようになり、楽しい町になると思うのですが、道路から家・庭を覗かれるのは嫌だと思う人が多いようです。泥棒に入られないと思う人も多いようです。
フェンスがないと、自分の家から見て庭が広々と感じます。実は、家を覗く人はほとんどいません。町をパトロ―ルしていた警官が私の家を見て、丸見えの方が泥棒は入りにくいと言っていました。
散歩をしている人が、庭の手入れをしている私に、「フェンスがない庭っていいですね。ここを散歩するのが楽しみです」と言ってくれます。フェンスレスがいいと思ってくれる人が増えれば、町の住環境は改善すると思います。