じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

土下座

2019-06-07 19:47:30 | Weblog
★ 最近、土下座の風景をよく見る。議長席に居座った議員。それに薬に手を出した元タレント。

★ 私は土下座の風景が嫌いだ。封建時代の臭いがする。黄門様の時代劇ならわからなくもないが。

★ 個々の関係で本心からの謝罪をするならまだしも、公の場ではね。

★ かつてクレーマーがコンビニ店員に土下座を強要する事件もあった。他にもあったような気がする。嫌な事件だ。
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「労働価値説」と「限界効用価値説」

2019-06-07 17:12:12 | Weblog
★ 価値は何によって決定されるのか。19世紀の経済学にとってこれは大きな問題だったようだ。価値はそれに投下された労働力によって決定されるという古典的な労働価値説。(大雑把に言うと)満足度によって決定されるという限界効用価値説。

★ 生産者側から論じるのか、消費者側から論じるのかの違い。唯物論と観念論の違い。口角泡を飛ばす大論争。

★ 私は経済学が専門ではないので、「いろいろな見方があるなぁ」って程度。

★ 「資本論」第3巻の補遺にエンゲルスが限界効用価値説を批判しているというのでざっと目を通した。エンゲルスの作品は比較的わかりやすいがやはり難しい(反対派をかなり口汚く罵っているのはわかる)。マルクスの世界観に入らないと何が何だかわからない。わからないということがわければ、これも「無知の知」だと自分を慰める。

★ エンゲルスがいなければマルクスはホームレスに終わっていたかも知れなし、その業績もまとめられることがなかったかも知れない。プラトンがいてこそのソクラテスのように。エンゲルスとマルクスの出会いはまさに歴史的な奇蹟だ。

★ 経済学の理論には歯が立たないが、こうした人間ドラマには興味を魅かれる。
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愚痴

2019-06-07 14:44:59 | Weblog
★ 95歳まで生きるには2000万円が必要とする金融審議会報告書。各方面の批判を浴びて、麻生金融担当大臣は「不適切だった」と語ったという。

★ 金融庁としては投資へ誘導したかったのだろうが、2000万円というメッセージだけが独り歩きして、リスクを伴う投資より、超低金利でも安全な(国家財政が破綻すればこれも安全ではないが)貯蓄がますます増えそうだ。倹約、貯蓄。日本人らしい慎ましい努力だが、役所(あるいは財界)の思惑とは裏腹に個人消費はますます落ち込みそうだ。

★ いっそう、「65歳までに2000万円貯蓄しよう」をスローガンにしますか。「欲しがりません2000万円貯まるまで」。自助をメインにするならこれもいいかも。

★ 勤労所得統計によると実質賃金は数か月連続しての減少という。最近は政府統計も怪しいものだが、アベノミクスの虚構性がだんだん明らかになってきた。実感なき景気回復というが、そもそも回復していないか、あるいは富がどこかに偏在しているようだ。(たぶん大企業の内部留保や株主への配当)

★ そんな安倍内閣だが内閣支持率が高止まりしているのも不思議だ。「だらしない野党よりかはマシだ内閣」というあたりだが、若い人々の支持率が高い(そもそも政治に無関心な人が多いが)のが気にかかる。

★ あれよあれよと安倍内閣は歴代3位の長期政権。何をしたかと考えれば、保守回帰や集団自衛権容認への解釈改憲ぐらいしか、これっといって浮かばないが、政治的にも経済的にも平和(安定)ゆえの結果か。鼓腹撃壌なら良いのだが。

★ 19日にも予定されている党首討論。衆参同日選に踏み切るのか。伝家の宝刀が抜かれるのか。これといって争点はないけれど。(自民党の自民党による自民党のための解散か)

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