★ 小川糸さんの「食堂かたつむり」(ポプラ文庫)、読み始めたら予想以上に面白く、一気に100頁まで読んだ。
★ 倫子がトルコ料理店でのアルバイトから帰宅すると、部屋の中はもぬけのカラだった。同棲していたインド人の彼氏とともに家具も電化製品も、そしてコツコツ貯めたお金もすべて消えていた。あまりのショックに倫子は声も失う。
★ 仕方なく、彼女は唯一部屋に残された祖母の形見のぬか床をさげて、10年ぶりに実家に帰る。母親のへそくりを拝借しようとしたのだが、母親のペットのエルメス(豚の名前)に追いかけられて泥だらけ。母親に見つかってしまう。
★ 何とか母親に謝り、離れの小屋を借りることに。そこで食堂を始めることにした。
★ ここから様々な料理が登場する。そのおいしそうなこと。ザクロのカレー、林檎のぬか漬け、比内地鶏のサムゲタンスープ、地元の新鮮な食材を使って、どの料理も輝いている。恋を成就させる「ジュテームスープ」なんて、実にホットだ。
★ そして、「食堂かたつむり」で食べると願いが叶うという噂が広がり始めたという。
★ そこまで読んだところで、仕事(授業)の時間になったので、あとはまたのお楽しみ。
★ 倫子がトルコ料理店でのアルバイトから帰宅すると、部屋の中はもぬけのカラだった。同棲していたインド人の彼氏とともに家具も電化製品も、そしてコツコツ貯めたお金もすべて消えていた。あまりのショックに倫子は声も失う。
★ 仕方なく、彼女は唯一部屋に残された祖母の形見のぬか床をさげて、10年ぶりに実家に帰る。母親のへそくりを拝借しようとしたのだが、母親のペットのエルメス(豚の名前)に追いかけられて泥だらけ。母親に見つかってしまう。
★ 何とか母親に謝り、離れの小屋を借りることに。そこで食堂を始めることにした。
★ ここから様々な料理が登場する。そのおいしそうなこと。ザクロのカレー、林檎のぬか漬け、比内地鶏のサムゲタンスープ、地元の新鮮な食材を使って、どの料理も輝いている。恋を成就させる「ジュテームスープ」なんて、実にホットだ。
★ そして、「食堂かたつむり」で食べると願いが叶うという噂が広がり始めたという。
★ そこまで読んだところで、仕事(授業)の時間になったので、あとはまたのお楽しみ。