すばらしい夕焼けに出会った
SONY α99 Vario-Sonnar F2.8/24-70㎜
WB:太陽光、ISO2000、絞り優先モード(F9.0)、
シャッタースピード:1/80秒、測光モード:多分割測光
三連休の最終日
あいにく朝から暑い雲に覆われていた金沢の空だったが
午後遅くからは天候回復の予報
それならば、秋の夕陽をながめることができるかもしれないといつもの海に出かけた
しかしながら、日没30分前
上空に青空が広がるものの、依然として水平線近くには厚い雲が横たわっている
これでは丸く大きく沈む夕日はもちろん、夕焼けすらも期待できない
日没時間、あきらめて 引き上げようとしたその時
一瞬に空が朱に染まり、その色は海まで照らし始めている
これを夕映えというのか...
真っ赤な色が辺り一帯をつつんでいた
世の中に景勝地と呼ばれるところはたくさんある
しかし、実際に行ってみると
雑誌などでその地のイメージがすでに刷り込まれているせいか、強烈な感動を覚えることは少ない
逆に、日常的に訪れている場所ながら、ふとした瞬間に感動的な風景に出会うことがある
そして、その感動的な風景を演出するのが空である
「空倶楽部」という空の写真にこだわる機会があったからこそ
すばらしい夕焼けに出会うことができた(自分の腕ではその感動のわずかしか伝えられないが…)
あらためて、「空倶楽部」という機会を与えてくださった方々に感謝申し上げたい
神々しいまでの大自然の営み
悩んだ末、BGMはアンドレア・ボチェッリ のテノールで
♪ここにいて Resta Qui (Stay with me) Andrea Bocelli
「9」のつく日は空倶楽部の日