2019年2月24日の早朝の雨晴海岸撮影について
その写真の一部は前回投稿したのだが、
備忘録として、その撮影状況を事前準備も含めて記載しておこうと思う。
題して、雨晴狂騒曲。
(...寄る年波、来る痴呆に備えた予防処置でもある。)
1.この日のコンディションについて
日の出時間 6時30分
気象予報 快晴 午前6時の気温 -1℃(高岡市)
※ただし、雨晴海岸は放射冷却の影響を強く受け、さらに気温低下が予想される。
知り合いの情報では、快晴時、最低気温-8℃を経験したこともあるとか。
2.準備、必需品について
※充分な防寒対策が必要 ベンチコート、手袋、ニット帽、防水防寒靴、使い捨てカイロ
※その他準備 タオル(カメラ機材に付着した潮払拭)、懐中電灯、カメラ保温カバー
3.往路経過
朝、4時40分に金沢の自宅を出発。
北陸自動車道、高岡砺波JCTから能越自動車道を経由し、高岡北ICを降りて一般道。
途中、県境付近の道路温度計はマイナス3度を表示。
5時50分、雨晴海岸着。最寄りの無料駐車場に車を停めて、
女岩近くの撮影スポットに徒歩で向かう。
白み始めた空を眺めながら10分ほど歩く。
・・・・・!
すでに数十人のカメラマンがスタンバイ。
その数、女岩近くの砂浜に20~30人、女岩を正面にのぞむ突堤に10~20人。
※この時間でも遅かったか...と愕然とする一方、これだけの同好の士がいたことに感動!
4.撮影機材
カメラ SONY α99
レンズ 70-200mm/F2.8 G +テレコンバータ(*2) 140-400mm相当 ND8フィルター
※NDフィルターについて
スローシャッターでの波消しもイメージしての準備だったが、
気嵐の流れが想像以上に速かったので、必ずしも必要ではない。
5.撮影経過
カメラ準備後撮影開始 6時10分頃。
・感度設定 ISO100固定
・撮影モード マニュアルモード
夜明け前の明るさ変化に応じて、絞りとシャッタースピードを小まめに調整。
6時33分、立山連峰から朝日がのそく。
7時頃撮影終了。
すみやかに機材を撤収した後、帰路へ。
6.所 感
8時15分頃金沢自宅帰着。そして、あたたかい朝ごはん!
多少、寝不足気味だったが、有意義な長い日曜日を過ごした次第である。
それにしても...、
どうして今まで、全行程わずか3時間半ばかりのことを実行に移せなかったのか...大きな反省。
以上、雨晴海岸、早朝撮影備忘にかえて。
春の予感とともに思い出す軽快なフレンチポップス!
Sylvie Vartan - Irresistiblement (あなたのとりこ シルビー・バルタン)