8月の終わり
ここは「日本の渚百選」にも数えられる海岸
つい半月ほど前、海水浴客で賑わっていたのがウソのよう
海の上に広がる空もずいぶんと様子が変わってきた
いつだったか、「秋ハ夏ノ焼ケ残リサ」...という太宰治の文章を引用したが
この穏やかな空もそんなふうに見えなくもない
そしてこれからの日本海、秋の深まりとともに徐々に深い藍色へと変わっていく
さて、空倶楽部
今日は月に一度のお題の日
今回は「映り込みの空」
砂浜の潮溜まりの中に「焼け残りの空」を見つけた
さわやかな秋の空を評して、焼け残りとは言葉が過ぎるようにも思うが
残りものには福がある...の例えもある
ベタな選曲、お許しを...。
この曲は誰もがトワ・エ・モアと思うかもしれないが、越路吹雪も含めて多数のバージョンがあった
けれど、オリジナルはといえばシャンソン歌手、大木康子ではなかったと?!
誰もいない海 ー 大木康子
「9」のつく日は空倶楽部の日