オリオン座は意外と大きかった...という話。
石川県加賀市柴山潟 2020.10.17 23:24 Sony α7S2 Planar 50㎜ (f/1.8 , 0.5sec , ISO8000)
白山が初冠雪した日のこと。
白山が東の方角となる加賀市柴山潟で星空を撮ろうと思った。
というのも、白山の雪肌とオリオン座をひとつの画角の中に
納めてみたいと思ったからだ。
雪をかぶった白山の頂上付近から
恥ずかしそうにオリオン座が顔を出すはずだった。
ところが...だ。
柴山潟の灯りの上に薄暗く白山の稜線が見えていて
ちょうど右端が切れるあたりが頂上。
その白山の大きさに比べて、オリオン座が異様に大きいのだ。
高感度のα7Sとはいえ、白山の雪肌を捉えるには望遠レンズが必要。
ところが望遠レンズではオリオン座の全容が納まらない。
当初の目論見は無残にも崩壊。
ということで、「普通」のオリオン座写真となった次第。チャンチャン。
「9」のつく日は空倶楽部の日。