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はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

新世界あたりをぶらり(その1)

2017-02-11 21:28:11 | 大阪のまちをぶらり
またまた寒波がやって来たようで、天気予報も雪マークが並んでいます。これでは道路が心配で遠出はできません。腰も痛いので、たくさん歩き回るのは大変です。ということで、大阪市内をぶらりすることにしました。

やって来たのは新世界です。地下鉄の動物園前駅を降りると、新世界への玄関口「ジャンジャン横丁」があります。


ジャンジャン横丁はレトロな雰囲気なので、やはりモノクロが似合いそうですね。


ジャンジャン横丁(新世界)といえば、将棋の聖地なんですよ。村田英雄が歌ってヒットした『王将』が有名ですね。「吹けば飛ぶよな 将棋の駒に 賭けた命を笑わば笑え」という歌ですが、阪田三吉という将棋棋士をモデルにして作られた歌です。今日も名人戦?がおこなわれていました。


昔は何軒かあった将棋倶楽部もここだけになったそうです。


串カツ、ホルモン、寿司、うどん、居酒屋、レトロな喫茶店などが並んでいます。射的場もありますよ。


ここは原色の方がいいでしょう。残念ながら、遊んでいる人はいませんでした。


このお店も有名店らしいです。赤井英和が映画の中でホルモンそばを食べるシーンがあったそうです。


この立ち食いうどん屋を過ぎると、いよいよ新世界です。(ジャンジャン横丁も新世界みたいなもんですが。)


この「ジャンジャン横丁」は、何十年か前は、なかなかディープな場所だったんですよ。最近は、若い人もたくさん来るようになり、雰囲気もずいぶんと変わりました。最近は中国からの観光客が多いようですね。
そして、阪田三吉の「王将」も、今や餃子の「王将」に取って代わられた感がありますね。

<つづきます>