はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

偶然見かけた伏見の桜

2019-04-14 18:25:25 | 京都をぶらり
背割り桜の撮影を終えたのはお昼前だったので、もう一ヶ所ぐらい何処かに行こうと八幡市駅から京阪電車に乗りました。もちろん京都方面に向かう電車です。祇園四条駅で下りて円山公園の枝垂れ桜でも撮ろうと考えていたのですが、電車が中書島駅を出たところの鉄橋で素晴らしい桜並木が見えました。これは行かないわけにはいきません。ということで、次の伏見桃山駅で下りて桜の咲いていた場所に向かいました。

弁天橋の上から京阪電車が走っている方を眺めましたが、桜が密集しすぎて電車は見えませんでした。




少し移動して、京阪電車を撮りました。この車窓から桜並木を見つけたのです。




川原に降りてきました。




この川は宇治川派流というらしいのですが、どちらが上流なんでしょう。




浮かんでいるのは十石舟ですが、川面には花筏も浮かんでいました。




伏見にも何度か訪れているのですが、桜がこんなに綺麗とは知りませんでした。




車窓から偶然に見つけたのですが、立ち寄って良かったです。




またまた京阪電車です。あちらこちらと良いアングルを探したのですが‥。




ゆらゆらと揺れる桜も美しいです。




せっかくなので、川に沿って歩くことにしました。




さすが酒どころ伏見です。酒蔵が並んでいます。




この界隈には月桂冠や黄桜など全国区の酒蔵も多いです。日本酒が飲みたくなってきましたね。




ご存知寺田屋です。三十石船が大阪と伏見を行き来していた江戸時代に賑わった船宿ですが、坂本龍馬ですっかり有名になりました。



電車の車窓から偶然見かけた伏見の桜ですが、十分楽しむことができました。

※訪問日 2019.4.8