
この日も秋晴れの朝でした。
以前から登りたかった枚方市にある国見山に登ろうと出かけたのですが、登山口にある駐車場(3〜4台)は満車でした。
国見山は早々に諦めて、以前行ったことのある交野市にある「ほしだ園地」に向かいました。
この日は、ほしだ園地の駐車場は空いていましたが、ここは紅葉シーズンになるとすぐに満車になるそうです。
駐車場から10分ほど歩けば巨大なクライミングウォールが現れます。

今回の目的はこの上に見える「星野ブランコ」(吊橋)を渡ることです。
以前もここに来ましたが、連れ合いさんが高い所は嫌だというので諦めました。

星のブランコの入り口にやって来ました。駐車場からは30分ほどです。

交野の地は七夕伝説の里で、星降る里のシンボルという意味合いで「星のブランコ」という愛称がつけられたそうです。

それではゆっくりと渡って行きましょう。

星のブランコは、全長280m、最大地上高50mの木床版吊橋で、人口吊橋としては全国的にも最大級な規模だそうです。

しっかりとした造りなので、ほとんど揺れることもなく不安感もありませんでした。

紅葉の頃は絶景になるでしょう。

星のブランコから15分ほど歩いて展望台までやって来ました。

吊橋の向こうには、枚方市や高槻市、そして京都方面まで見渡せました。

さあ景色を撮るぞ!と1枚撮ったところで、FUJIFILMのカメラならではの「コマNOの上限です」というのが出てシャッターが下りなくなりました。

この日は、山歩きというよりは「星のブランコ」の観光みたいになってしまいました。
ところで、このあたりの地名は難読なものが多いです。枚方(ひらかた)、交野(かたの)、私市(きさいち)など京阪電車の駅名にもなっています。
※訪問日 2022.10.28