はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

テントを背負って剱岳を見に行く(2)

2023-08-07 18:25:25 | 山歩き
雷鳥沢でテント泊をするので、12キロのザックを背負って遊歩道を歩いています。
空身でもこの坂はしんどいのですが、荷物が重いのでさらにしんどいです。
この辺りの標高は2,400mなので、空気も薄いのです。
それでも、山に呼ばれるように体が前に進みました。


翌日登る予定の別山が見えてきました。



室堂に向かう登山者です。



雷鳥荘の前までやって来ました。目の前は雷鳥沢です。



雷鳥沢キャンプ場も見えました。8/3午後のキャンプ場ですが、まだまだ空きスペースがありました。



あとひとふんばり、一番急な坂を下ります。



そして、テントの設営が完了しました。私のテントは真ん中です。昔なら3人で一張りでしたが‥。
昨年、新しいテントを購入してキャンプを再開しましたが、行ってみたいキャンプ場の一つが雷鳥沢キャンプ場でした。



周りの様子です。立山は雲の中です。



このあと雨が降ってきましたが、10分ほどで止んでくれました。



雨が上がり、雲の切れ間から立山が姿を見せてくれました。



雄山頂上に立つ峰本社も見えました。



今回も鍋です。山では一番のメニューです。ビールは、5分離れた雷鳥沢ヒュッテで調達しました。ロング缶800円でした。



午後7時ごろの空です。ガスがなければアーベントロートが見られたかもです。



これはこれで綺麗でした。



午後7時半ごろの様子です。テントボタルが撮りたかったのですが、いまひとつな感じです。(スマホで撮影)



別山の方は青空が広がってきたようです。



明日の晴天を期待して、8時にはシュラフに潜り込みました。



新しいテントを買ってテント泊をしてみたかったキャンプ場があります。
上高地の小梨平キャンプ場、富士山が見える湖畔のキャンプ場、そして、この雷鳥沢キャンプ場です。
とりあえず今回で、泊まりたかった3つのキャンプ場でテン泊することができました。
若い頃はテン泊ばかりで、表銀座縦走や後立山縦走など北アルプスや南アルプスなどのテン場に泊まりました。
しかし、今はテント装備を背負って、キャンプ地まで1時間歩くのが限界です(笑)


※登山日 2023.8.3