はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

万博のつづきです

2017-02-22 19:50:00 | 花めぐり
梅まつりに行ったので、もう1枚だけ梅の写真を見てください。(よく見るとピントが甘いですが)


実は1週間前にも来たので、花の様子はだいたいわかっていましたが、とりあえず日本庭園に行ってみました。前回来たときにはマンサクをフィーチャーしましたが、今回はロウバイです。逆光でしたが、玉ボケがたくさんできたので嬉しいです。


他には花もないので、池の鳥でも撮りましょう。


鯉もたくさん寄ってきます。エサがもらえると思っているんでしょうね。そのおこぼれをカモが頂戴するようです。


せっかくなので野鳥を探してウロウロしましたが、前回のようにはいきませんでした。途中で、バズーカを持った二人組が「トラツグミや」と追いかけていましたが、よくわかりませんでした。
そして、中央休憩所で休んでいると、なにやら青いものが目に入りました。そうです、カワセミ発見!です。


しかし、遠すぎます。望遠でも小さすぎます。もっと長い望遠が欲しくなります。(いかん、いかん!)
そうしていると、もう1羽やってきました。


その後、1時間ぐらい粘りましたが、変化はありませんでした。ダイブがあっても遠すぎますね。あきらめることにしましょう。

太陽の塔に別れを告げて家路につきました。


※訪問日 2月19日の日曜日

万博の梅まつりに行ってきました

2017-02-21 20:29:55 | 花めぐり
伊豆の方では河津桜が満開のようですね。関西でも河津桜の開花情報がボチボチ聞こえてきますが、まだ咲き始めたばかりのようです。ということで、梅でも見ようと(梅には失礼ですが)、万博公園の梅林に行ってきました。ここでは、18日の土曜日から「梅まつり」が開催されていますが、まだ5分咲きといったところでした。


梅ファン?の方がたくさん来られていました。もちろん写真愛好家の方々も、たくさんおみえでした。みなさんお上手そうでした。


花の写真というのは奥が深いですね。(何でもそうですが…。)梅を撮ったらいいのですが、自分で何を撮ったらいいのかわからなくなりました。


素人なんですから、撮りたいように撮ればいいんですよね。


せっかく万博に来たのですから、万博の証明写真も添えておきましょう。
 

今日はあっさりでした。

※訪問日 2月19日

湖北をドライブ(マキノから余呉湖)

2017-02-20 19:29:55 | 知らない街をぶらり
今津の座禅草を見ることができたので、(雪のため、ちょっと消化不良でしたが。)次は、晩秋に訪れたマキノのメタセコイア並木を見に行くことにしました。枝の雪は溶けているでしょうが、雪景色の中の並木も面白そうなので車を走らせました。
晩秋(12月3日)に訪れたときには、たくさんの人で賑わっていた並木道もひっそりとしていました。でも、これはこれで味のある風景に感じました。


並木のまわりは、予想通りの雪景色でした。


歩道も雪が積もったままなので、散策はできません。


ちょっとお遊びです。


晩秋に訪れたときはこんな風景でした。


さすが湖北は雪が多いですね。近くにはマキノスキー場があるんですよ。新緑の季節の並木も見てみたいですね。



ここまで来たので、もう少し足を伸ばして余呉湖にも寄ってきました。余呉湖は、毎年冬になるとワカサギ釣りに来るところです。ところが、ここ何年間はまったくと言っていいほど釣れなくなりました。今年も情報ではダメだと聞いていましたが、気になるので寄ってみたというわけです。
余呉湖です。ワカサギを釣るための桟橋が沖にのびています。よく見ると湖の水がシャーベット状になっているんですよ。


受付のおっちゃんに聞いたら、やっぱり、「釣れていない」とのことでした。よく釣れていた頃は、何百匹と釣れたんですよ。釣りたてを天麩羅にして食べたワカサギの美味しかったこと…。今は、釣り人もヒマそうにしています。よく釣れていた頃は、桟橋がいっぱいになったものですが、さびしい景色です。駐車場の車も数える程でした。


余呉は雪深いところです。余呉の集落も雪に埋まっていました。時間は昼過ぎでしたが、朝一番の景色は素晴らしいんですよ。釣りをしながら、その景色に感動したものです。


すぐ横には北陸本線が走っています。ちょうど特急がやってきました。「しらさぎ」でしょうか?


あとは琵琶湖にそった湖岸道路をひたすら走るのみです。美しい風景もあったのですが、カメラの出番はありませんでした。

湖北をドライブ(今津の座禅草)

2017-02-19 19:15:15 | 花めぐり
先日、絶好のドライブ日和に誘われて、湖北をドライブしました。
まず最初に向かったのは、今津にある座禅草の群生地です。湖西道路に入ると、目の前に真っ白な比良山系が飛び込んできました。北へ走るにつれて、道路脇の雪も増えてきました。今津のあたりにまで来ると、まだ雪がたくさん残っているではありませんか。何となくいやな予感がします。駐車場もまだ雪が残っている状態でした。それでも、先客の車が3台停まっていました。すると、先行されていた方が戻ってきて「雪が多くて埋まっている状態で、まだ蕾ですよ。」という嬉しくない情報をいただきました。それでも、とりあえず行ってみましょう。


やっぱり雪が多いです。遊歩道も雪を踏みしめて歩くという感じです。滑らないように注意して歩きます。
水の流れているところは、雪が溶けています。そこに座禅草かな?


座禅草はあることはあるのですが…。


蕾というのか、花弁が開いてないのか、よくわかりません。


合掌しているように見えます。勝手に「合掌草」と名付けました。


それでも、ようやく黄色い花を見つけました。望遠を持ってきて良かったです。(けっこう遠くに咲いています。)でも、三脚は持って来なかったのが悔やまれます。


三脚で狙っている方がおられたので、カメラの先を見てみると、そこにもありました。私も狙いますが、オートフォーカスがなかなか合ってくれませんでした。


今回は、「僧侶が座禅を組んでいるように見える」座禅草の見本のような写真は撮れませんでしたが、なんとか見られただけでもよしとしましょう。やはり大雪の影響もあるのかも知れません。時期的には、少し早すぎたのでしょうか?最近お世話になっている『関西花のおでかけ』では、2月上旬~3月中旬とあったんですよ。

※訪問日 2月16日

冬の長谷寺に詣でました(その2)

2017-02-18 20:52:38 | 寺社めぐり
長谷寺は聖武天皇の頃に創建されたということなので、けっこう歴史のあるお寺です。平安時代には、貴族の間で「長谷詣」が流行っていたそうです。中でも女性貴族の憧れであったようで、『枕草子』の清少納言や、『更級日記』・『蜻蛉日記』の女性作者も「長谷詣」をしたそうです。また、『源氏物語』の中にも「長谷詣」が登場するんですよ。

開山堂には、長谷寺開山の徳道上人が祀られています。


ロウバイはもう終わりかけのようでした。メジロも来ていました。(ピンボケですが。)


上から見た登廊です。内からも外からも楽しめますね。


内からです。(前回と同じ写真です。)


昭和に造られた五重塔です。冬枯れの木々が霞のように見えます。


日限地蔵尊の方に行くと、こんな景色に出会えました。


冬の長谷寺でしたが、冬牡丹にも出会えたし、なによりも静かな雰囲気を味わうことができたのが良かったです。


平安時代の貴族たちの「長谷詣」もですが、その後も庶民の間で「長谷詣」は盛んだったようです。私も「伊勢街道」を歩いているのですが、まさにここを通って伊勢に向かいます。参道には今も旅館がたくさんありました。旅館と言うよりは、今は、食堂だったり、お土産物屋になっている感じです。


参道には、草餅屋さんがたくさんあります。その一軒でネコちゃんが店番をしていました。


あまり知られていないのですが、参道の途中に「与儀(よき)天満神社宮」があるんですよ。天神社なので、もちろん菅原道真が祀られています。お寺には仏像がありますが、ここには神像があるんですよ。


やはり、「隠国の泊瀬」にある長谷寺は、歴史を感じるところでした。

※訪問日 2月15日