玉殿の湧き水をペットボトルに入れて、室堂を出発です。
カメラもコンデジで軽いのは良かったのですが、やはり愛用のカメラX-T2をコインロッカーに置いて来たことを後悔です。
残念ながら、連れ合いさんは膝の調子が悪いので、室堂でお留守番することになりました。
ということで、友人夫妻と3人で雄山をめざしました。
立山というのは、雄山(右)、大汝山(中央)、富士ノ折立(左)からなる総称です。めざすのは雄山神社のある雄山です。
一ノ越まではしっかりした登山道がついています。一ノ越山荘も見えます。
8月も終わりなので、咲いている高山植物も少ないのですが、それでも楽しむことが出来ました。これはヨツバシオガマでしょうか。
紫の花はミヤマリンドウでしょうか。
室堂山荘と、後ろの山は左が別山で右が真砂岳です。
これはチングルマでしょうか?ほとんどのチングルマは綿毛になっていたので不思議な気がしました。
ミヤマキンバイでしょうか?それともミヤマダイコンソウでしょうか?悩ましい花です(笑)
拡大です。やはりミヤマキンバイでしょうか?(悩まし花ですね、信さん。)
今年はコバイケイソウの当たり年だったようです。
コバイケイソウが見ごろの頃に歩きたかったものです。
登山道脇のお花を写していたら、友人の連れ合いさんが「何か動いている」と教えてくれました。よく見ると、なんと雷鳥でした。
こんな所で雷鳥に出会うとはびっくりしました。普通は隠れる場所のあるハイマツ帯の近くで見ることが多いのですが。
友人はずっと雷鳥が見たいと言っていたので、願いがかなって喜んでいました。
2羽いましたが、親子には見えませんでした。
このナナカマドもあと3週間もすれば真っ赤に色づくことでしょう。
立山の山肌も緑から黄緑に変わって来たようです。
ここは、コバイケイソウの群生地でした。
ここからは、称名寺川の源流部の流れがよく見えました。
振り返ると、大日連山(右が奥大日岳と左が大日岳)が背中を押してくれていました。
<つづきます>
※訪問日 2021.8.31