はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

初秋の上高地と乗鞍高原へ<予告編です>

2021-09-11 17:25:25 | カメラ紀行
前夜発日帰りで上高地と乗鞍高原に行ってきました。

それにしても素晴らしい天気の一日でした。


かっぱ橋から望む奥穂高岳です。





小梨平キャンプ場からの奥穂高岳です。





大正池からの穂高連峰です。





一の瀬園地からの乗鞍岳です。





乗鞍高原はもう秋の気配でした。




明日から詳しく綴っていきます。

※撮影日 2021.9.10

夏の終わりの立山室堂を楽しんだ旅でした

2021-09-06 19:11:11 | 山歩き
一ノ越から室堂へとゆっくり下山をしています。


往路で雷鳥を見た所までやって来ると、先の方に移動していましたが、また出会う事が出来ました。(トリミングしています。)




実際はこんな感じなので、ほとんどの登山者は気がついていないようでした。(もちろん、教えてあげました。)




タカネニガナでしょうか?




浄土山を見上げました。




室堂山荘が近づいてきました。




別山も堂々とした山容です。




チングルマに焦点をあてて、山をボカすつもりでしたが、コンデジには難しかったです。




立山にも秋の気配が迫っていました。




頂上をアップです。友人たちは下山を始めたことでしょう。




室堂に戻り、連れ合いさんとも合流して、ベンチに腰掛けてゆっくりと景色を楽しみました。




剣岳を別山から眺めるのが、次の山行の夢です。




昼になるとやはり曇り空になってしまいました。




オトギリソウでしょうか。




毛勝三山にも雲がかかってきました。




ホテル立山です。下には室堂バスターミナルがあります。




みくりが池の見えるベンチに移動しました。




今回お世話になったみくりが池温泉です。




別山乗越に立つ剣御前小舎が見えます。




懐かしの奥大日岳もアップです。




秋の気配に包まれた室堂平と大日連山です。




名残はつきませんが、立山ともしばしのお別れです。




<完>

※訪問日 2021.8.31

一ノ越からの眺め

2021-09-05 17:55:55 | 山歩き
雷鳥にも出会えて、気分良く一ノ越をめざしました。


登山道の横にはまだ雪渓が残っていました。




雪渓の上には青空が広がっていました。




一ノ越山荘が近づいてきました。




めざす雄山の頂上です。




別山の方向は雲が多いようです。




歩いてきた道を振り返ります。大日連山は存在感がある山並みです。




祓堂までやってきました。ここからが神様の領域です。賽銭箱に「剣岳神社」と書かれていたのが気になりました。「雄山神社」ならわかるのですが。




これはイワギキョウでしょうか。




イワツメグサでしょうか。




黄色の花はオトギリソウでしょうか。




室堂を出発して1時間15分、一ノ越に到着です。ここは風が通り抜けるところです。




ここから頂上までは1時間ですが、私はここで引き返すことにしました。
室堂に置いてきた連れ合いさんも気になるし、実は頂上にも3回立っているので、というのは言い訳で‥(笑)
2010年には連れ合いさんも一緒に山頂に立ったのですが、年々体力の衰えを感じます。




ということで、ゆっくりと一ノ越からの眺望を楽しみました。一ノ越からは今まで見えなかった山々を見ることができます。




ご存知の槍ヶ岳と穂高連峰です。手前に見えるのは野口五郎岳です。




憧れの水晶岳(奥)と赤牛岳です。




右の奥の方には笠ヶ岳が見えます。右手前の岩峰は龍王岳です。




写真ではわかりにくいのですが、黒部湖が少しだけ見えています。この谷を下りていけば黒部の溪です。




もう少し天気が良ければ最高でしたが、こればかりは贅沢は言えません。レンズも望遠が欲しいところでした。(コンデジは200倍です。)




友人夫妻は頂上をめざして登って行きました。このあと無事に登頂することができました。




私は山崎カールの景色を楽しみながら、ゆっくりと室堂をめざしました。




<つづきます>

※訪問日 2021.8.31

一ノ越めざして(雷鳥にも出会いました)

2021-09-04 17:37:37 | 山歩き
玉殿の湧き水をペットボトルに入れて、室堂を出発です。
カメラもコンデジで軽いのは良かったのですが、やはり愛用のカメラX-T2をコインロッカーに置いて来たことを後悔です。
残念ながら、連れ合いさんは膝の調子が悪いので、室堂でお留守番することになりました。
ということで、友人夫妻と3人で雄山をめざしました。


立山というのは、雄山(右)、大汝山(中央)、富士ノ折立(左)からなる総称です。めざすのは雄山神社のある雄山です。




一ノ越まではしっかりした登山道がついています。一ノ越山荘も見えます。




8月も終わりなので、咲いている高山植物も少ないのですが、それでも楽しむことが出来ました。これはヨツバシオガマでしょうか。




紫の花はミヤマリンドウでしょうか。




室堂山荘と、後ろの山は左が別山で右が真砂岳です。




これはチングルマでしょうか?ほとんどのチングルマは綿毛になっていたので不思議な気がしました。




ミヤマキンバイでしょうか?それともミヤマダイコンソウでしょうか?悩ましい花です(笑)




拡大です。やはりミヤマキンバイでしょうか?(悩まし花ですね、信さん。)




今年はコバイケイソウの当たり年だったようです。




コバイケイソウが見ごろの頃に歩きたかったものです。




登山道脇のお花を写していたら、友人の連れ合いさんが「何か動いている」と教えてくれました。よく見ると、なんと雷鳥でした。




こんな所で雷鳥に出会うとはびっくりしました。普通は隠れる場所のあるハイマツ帯の近くで見ることが多いのですが。




友人はずっと雷鳥が見たいと言っていたので、願いがかなって喜んでいました。




2羽いましたが、親子には見えませんでした。




このナナカマドもあと3週間もすれば真っ赤に色づくことでしょう。




立山の山肌も緑から黄緑に変わって来たようです。




ここは、コバイケイソウの群生地でした。




ここからは、称名寺川の源流部の流れがよく見えました。




振り返ると、大日連山(右が奥大日岳と左が大日岳)が背中を押してくれていました。




<つづきます>

※訪問日 2021.8.31