はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

電車に揺られて立山へ

2021-09-01 18:19:19 | 鉄道
今年の夏山は、コロナに伴う緊急事態宣言や長雨などの天候不順で諦めかけていたのですが、8月の最後でやっと立山に行くことができました。
実は昨年の7月28日にも立山駅まで来たのですが、大雨警報が出る状況だったので諦めたという経緯がありました。
今回もMさん夫婦と、昨年のリベンジということで立山をめざしました。
今回は、高速道路が集中工事等で渋滞が懸念されたので、電車の旅にすることにしました。
新大阪駅を6時34分発のサンダーバード1号で出発し、金沢で新幹線に乗り換えて、富山に着いたのは9時45分でした。


電鉄富山駅で室堂までの往復切符を買って、立山行きの電車に乗り込みます。




富山地鉄に乗車するのは久しぶりのことです。




ホームには、懐かしいヘッドマークが展示されていました。




寺田駅です。宇奈月方面は乗り換えです。




電車は、富山らしい風景の中を進みます。




ガタンゴトンと田園風景の中を進みます。電車に揺られて旅をしている気分が味わえる瞬間です。




岩峅寺駅に到着、ここから山の中に入っていきます。




あちらの電車は、不二越・上滝線です。




千垣駅には、2016年6月3日に撮影に来たことがあります。




千垣橋梁を渡る電車からの風景です。2016年には、この橋から電車を撮りました。




有峰口駅で行き違いの元東急で通勤電車として活躍した車両です。




立山駅でケーブルカーに乗り換えです。11時20分発のケーブルカーには20人も乗っていなかったと思います。




最大傾斜は29度です。私の飲んでいる焼酎(25度)よりも度数がキツイようです(笑)




7分で美女平に到着です。




美女平はガスの中でした。




美女平から高原バスに乗り換えて室堂をめざします。バスから眺める称名滝です。




12時50分に室堂バスターミナルに到着です。大阪を出て約6時間ちょいの旅でした。
室堂は雲が多いものの上空には青空も見えました。しかし、立山連峰の姿は雲の中でした。




<つづきます>

※訪問日 2021.8.30