はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

初秋の上高地へ(大正池からの穂高連峰)

2021-09-18 18:15:15 | カメラ紀行
上高地の散策はいつもなら大正池から始めるのですが、今回は河童橋からのスタートにしました。
大正池からの穂高連峰が早朝のために、どうしても暗くなってしまうので、今回は大正池からの明るい穂高連峰が撮ってみたかったという訳です。


大正池からの穂高連峰です。時刻は9時をすぎたところです。




目の前には焼岳がそびえています。明るいのは良いですが、全体に光が当たってのっぺりとした写真になりました(笑)




穂高連峰には右側から日が差しています。まだ陰影がある時間帯です。




河童橋からでは頭の部分しか見えなかった前穂高岳(右側のピーク)も大正池からは良く見えます。




中央やや左下に岳沢小屋が見えているのですが、わかるでしょうか。




奥穂高岳をアップです。




西穂高岳をアップです。




焼岳の頂上をアップです。




大正池の立ち枯れもどんどん少なくなっていくようです。




何年か前にもこれと良く似た写真を撮った覚えがあります。




今は上高地に入るには釜トンネルをくぐって大正池から入るのが当たり前になっていますが、乗合バスが大正池まで運行を開始したのは昭和8年のことです。
それまでは、島々から徳本峠を超えて上高地に入っていたということで、一部の人たちしか立ち入ることのできない秘境だったのでしょう。




その昔、私も徳本峠から穂高連峰を眺めましたが、何とも神々しい姿だったのを思い出します。また写真を撮りに行きたいものです。




シシウドでしょうか?




同じく。




大正池には30分の滞在でした。次の沢度行きのバスを待つ間にパチリです。




大正池ホテルと穂高の山々です。




これは何でしょう(?)




バスの車窓からの大正池と穂高連峰です。この風景ともこれでお別れです。




このあと、沢度から乗鞍高原へと向かいました。
沢度から乗鞍高原までは車で20分ほどです。

<乗鞍編につづきます>

※撮影日 2021.9.10