花ごよみ

映画、本、写真など・

春、花模様

2009-04-21 | 写真(花、旅行など)

花水木の咲く季節になってきました。

あっという間に、
4月も半分以上過ぎてしまいました。

街を飾る色とりどりの花々達♪

公園の花の移り変わりが
季節の移行を感じさせてくれます。



 

 
山吹も咲いています。

 

 
名残の八重桜。









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グラン・トリノ

2009-04-19 | 映画

監督、主演クリント・イーストウッド。

タイトルとなっているのは、
70年代のヴィンテージアメリカ車、
「グランド・トリノ」。

車庫にあるウォルト(クリント・イーストウッド)の
愛車です。

その愛車を盗難されそうになったことが、
きっかけとなって、
隣りに住むモン族のタオ、その姉、スーとの
交流が始まる。



ウォルトとタオの関係も親子のようで
また師弟のようで、
いい感じになっていきます。



戦争での悲劇的な心の深い闇を
身にまといながら長い人生を歩いてきた
ウォルト(クリント・イーストウッド)。



舞台は多人種が住む街。

人種間の諍い、露骨な偏見。

簡単に銃を手にする世界の怖さ。

結構笑うシーンも多かったですが
ウォルトが愛を注ぐ人のために、
最後を締めくくった行為の潔さ、
人間としての優しさには胸を打たれます。

かっこよかったです。
そして涙が流れました。

男の生き方の決着の仕方。

後になって色々思い出しては
考えてしまう映画でした。

試写会会場で、
ラストの詳細は口外禁止と、
司会の方に言われています

イーストウッド全作品中、
US最高記興行成績となった映画だそうです。

俳優としては最後の出演になるということ。
クリント・イーストウッド78歳、
この「グラン・トリノ」、
最後を飾るにふさわしい作品です。


(4月25日公開)















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赤い百合の花の絵

2009-04-19 | 水彩画


↑クリックで拡大できます


今日は29°近くもあって
陽射しも初夏を感じさせるぐらいでした。  

季節がら自転車に乗ると
庭先、植え込に並ぶ色とりどりの花々が
目にあでやかに映って心を癒してくれます。 

優しさのおすそ分け♪


 

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造幣局、桜の通り抜け

2009-04-18 | 写真(花、旅行など)

大阪、春恒例の造幣局「桜の通り抜け」、
急ぎ足で通り抜けて来ました!!

ボリューム感のある、
八重桜の桜並木♪

花の種類も多種多様で
桜のフィナーレにふさわしい
豪華な桜のアーチ。


今年の花、平野撫子。
















































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ベランダの植物

2009-04-16 | 家の植物たち
コデマリの花が咲きはじめました。

葉桜そして 新緑の季節。
一日、一日緑が濃くなっていき
艶やかな葉が目にまぶしくなってきました。

切りすぎてしまって、
何の木か花か分からなかった植木鉢も
徐々にその正体が明らかになってきました。

季節は移り、時は過ぎていきます。
そのスピードに焦りを感じる今日このごろ。


種から育てたエンドウ豆の食べ頃が
いまいち分かりません。

 
卯木の花も咲きはじめました。
蕾が可愛いです。

 

 
植木鉢の梅ですが、
実も大きくなってきました。

 
ナスタチューム(金蓮花)
去年苗を買ったのが
今年も花が咲きました。










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臨場 (横山 秀夫 )

2009-04-15 | 本 ま、や行(作家)

捜査一課調査官・倉石義男、
事件現場での初動捜査、
死者の発する声を読み取り、
捜査を的確に行う。

あだ名は『終身検死官』。

八編の短編からなる警察小説。

倉石という調査官、
各短編それぞれの登場人物の
性格描写もすぐれていて、
短編集ながらも内容の濃い物語です。

細微なことでも見逃さない、
倉石の確かな目、
被害者に向かう心ある目。

短編集に登場する人物は変わっていても
対する倉石のぶれない心性。

暗い感じのストーリーの中にあっても、
事件の被害者に接する、
彼の心はあたたかく、
優しさがこもっている。

特に印象に残った物語は「餞」。
悲しい女の心が涙を誘います。

テレビ朝日でドラマ化
今夜から始まります。
倉石役には内野聖陽さん。
倉石をどういう風に演じるのか
楽しみです。

倉石という人間の魅力、
各短編の主人公達の巧妙な心理描写、
謎解きに至るまでの過程。
緻密な構成。
短編ながらも奥が深い物語でした。








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談山神社の桜  (4/9)

2009-04-15 | 神社、神宮
 (奈良県桜井市多武峰)

藤原鎌足と中大兄皇子が蘇我入鹿に対し
クーデターを謀った場所として
有名な神社です。


小つづみ桜、
薄墨桜だそうです。

立て札がありました。
樹齢600年ということです。
普通の桜に比べて小さな小さな桜でした。

 

 

 

 

 
藤原鎌足の墓塔といわれる
十三重塔。

今、談山神社では修理中の伽藍があって
写真を撮るのに苦労しました。

これで大宇陀、室生周辺の桜巡り
やっと終わりました。
ヤレヤレ(笑)




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仏隆寺の桜 (4/9)

2009-04-14 | 古寺(花など)
 

(奈良県宇陀市榛原区)

大野寺西光寺本郷の又兵衛桜
次は仏隆寺。

こちらのメインとなる千年桜はまだと
予想していましたが、
せっかく近くまで来たので
立ち寄りました。

やっぱりすこし早すぎたようです。


石段におおいかかる桜。
うららかな春の情景。

 
中央が千年桜。

 

 
シンボルになる桜はまだでも
他の桜は満開で、
春の優しい景観を
楽しむことができました。



 
満開の白木蓮。








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レッドクリフ Part II

2009-04-13 | 映画

監督はもちろんジョン・ウー。

前回に続き、今回も最初に、
人物に関しての、説明が成されていて、
サービス精神たっぷり、
理解しやすくなっています。

中国・長江での戦いのクライマックス、
三国志の中のレッドクリフ 赤壁の戦い!

両軍の戦いの心理作戦の面白さ。

戦いのシーンのすごさ!!
後々まで印象に残るのは燃える火の色。

疫病に戦争、
多くの人の命を奪ってしまう残酷さ。
戦争のむなしさ、むごさを感じます。

尚香(ヴィッキー・チャオ)の友情は
ほほえましくも悲しくて
この映画で唯一、泣けたシーン。

 

小喬(リン・チーリン)は
勝敗の成果に大きな役割を果たしますが、
一人で曹操に会いに行くなんて…
もうハラハラです。

周瑜(トニーレオン)、孔明(金城武)の
絡みも見応えあります。
どちらもかっこいい!!

孔明が気象学を駆使して、
風を見方にして、
戦いに挑むシーンの映像化は、
興味深いものがあります。

そしてそれが戦いのポイントになるのです。



孔明(金城武)だけは激しい戦いの中でも
涼しいお顔。



趙雲・関羽・張飛のアクションシーンも
きっちりありました。

中村獅童の出番はやっぱりうれしいです。

この迫力いっぱいの映画は
映画館の大スクリーンで観るべきです。





 


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本郷の又兵衛桜 (4/9)

2009-04-12 | 古寺(花など)

(奈良県宇陀市大宇陀区)

室生、大宇陀、桜巡り
西光寺大野寺の次の桜は
樹齢300年と言われている又兵衛桜です。
 
 石垣の屋敷跡に咲く、
豪華な枝垂れ桜。



バックの深い緑が
桜の花色を強調。



 
濃いピンクの桃の花との色彩の対比が
枝垂れ桜の、
優しさを際だたせています

 
菜の花の黄色をプラスして
春色のハーモニー。













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