花ごよみ

映画、本、写真など・

僕達急行 A列車で行こう

2012-03-30 | 映画

主演は 松山ケンイチと瑛太、
二人は鉄道マニアの青年を演じています。

貫地谷しほり、村川絵梨、ピエール瀧、
笹野高史、伊武雅刀、西岡徳馬、松坂慶子等が共演。

監督は 森田芳光。

森田監督は2011年12月に他界されました。
もうこれから監督の、
映画はないんだと思うと
とても残念で寂しくなります。


大手企業に勤める小町(松山ケンイチ)、
実家の傾きかけた鉄工所勤務に、
勤務する小玉(瑛太)
二人は鉄道の趣味を介して知り合う。

趣味の鉄道を通して友情を育て
生活を楽しみ仕事も成功していく。

小町、小玉等、
登場人物、会社名が、
聞いたことのある特急、急行などの
名前になっています。

サンダーバードジュニアって
面白すぎ!!

夢中になれることが、
あるってっていいです。
人生が豊かになります。



松山ケンイチ、瑛太、
とてもいい表情をしていました。



ピエール瀧の鉄道模型の部屋は、
見ているこちらまで楽しくなります。

二人がいい方向に進んでいくので
安心して見ることができました。
出演している人達も
みんないい人で
ほのぼのとした雰囲気。

ほんわかとしたユルさが
心地よい映画でした。
度々笑ってしまいました。



こまなきという無人駅、
調べました。
駒鳴駅(こまなきえき)、
佐賀県伊万里市大川町駒鳴にある、
JR九州、筑肥線の駅でした。



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室津 賀茂神社

2012-03-29 | 神社、神宮
賀茂神社の拝殿・本殿。

檜皮葺流造の社殿は
国重要文化財になっています。
厳かな雰囲気が漂う神社です。


平清盛は厳島神社参詣の途中、
ここ賀茂神社立ち寄り、
安全祈願したとされています。






海が見える神社です。


室津の港


室津は牡蠣が有名です。

殻付き牡蠣を買いました。
こちらの牡蠣は身が大きくて
とてもおいしいです。
電子レンジで加熱すれば、
簡単に食べられます。


兵庫県たつの市御津町室津

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世界の梅公園

2012-03-28 | 写真(花、旅行など)

綾部山梅林に隣接する世界の梅公園。
こちらの公園では、
日本・中国・台湾・韓国などの梅が
集められ育てられています。

園内の建物は中国の、
建築様式を模して建てられていて
梅を愛でながら異国情緒を
楽しむことができます。

こちらは瀬戸内海が、
一望できる立地にあり、
見通しのいい日には
家島群島、淡路島、小豆島、四国まで
見渡すことができます。








































こちらも綾部山梅林と同じく
有料期間は25日までで
それ以外は無料になります。

兵庫県たつの市御津町黒崎

3月25日撮影




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綾部山梅林

2012-03-26 | 写真(花、旅行など)


↑クリックで拡大できます


一目二万本の梅林。
海の見える梅林で知られる
綾部山梅林です。

寒い一日でしたが
梅の甘い香りを運ぶ
ひんやりとした風が
心地よく感じました。

眼前に拡がる満開の梅、
圧巻の風景です!!





















開花が遅れていたので、
満開の梅がもうしばらく
見られそうです。
その上3月25日を過ぎると
無料になるみたいです。


3月25日撮影

兵庫県たつの市御津町黒崎





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わが母の記

2012-03-24 | 映画

井上靖が家族の実話を元として書き上げた
自伝的小説「わが母の記」三部作が原作。

試写会で見ました。

監督、脚本は原田眞人監督。
主人公の小説家、伊上洪作には役所広司、
母、八重には樹木希林、
小説家の娘に宮崎あおい。

三國連太郎、南果歩、キムラ緑子、ミムラ、
菊池亜希子、三浦貴大、真野恵里菜等が共演 。



主人公の住む家は実際の井上靖邸で
撮影されたということです。
そして井上靖が過ごした故郷の風景が
映し出されています。

母と息子、息子とその子達の10年。

昭和39年、小説家を生業とする伊上洪作は、
父を亡くして以降、
母をみることになる。

幼き頃、母の元から、
離れて育てられたせいで
母とは距離を感じていた洪作(役所広司)。
自分の昔の記憶、
複雑な母への思い。
母は記憶が減退していく中で
子供であった洪作(役所広司)の
愛を確認、洪作(役所広司)も母との関係を
修復し母の心を認めるようになる。



樹木希林の自然で見事な演技。
生気のない表情、
うつろなまなざしの先に、
見えているのは愛した息子、
洪作(役所広司)の姿。

樹木希林のありさま、言動に
笑い声も聞こえましたが、
本人、当事者のことを思えば
笑っている場合ではないです。
樹木希林の演技がリアルすぎて
つらいものがありました。



4月28日公開





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悪の教典 上巻 下巻  (貴志祐介)

2012-03-22 | 本 か行(作家)

悪の教典 上

悪の教典 下

上巻の表紙は黄色に黒いカラス
下巻は黒に赤い校舎
薄気味悪さを予感する表紙です。

見た目も爽やかで、
普通のいい人のようにカモフラージュし
生徒の信頼を受け、
慕われている教師、蓮見。

本当の顔は共感能力が欠落し、
人の心を無くした、
サイコパス(反社会性人格障害)。

学校内で自分の理想的な、
「王国」を作りあげるため、
自分にとって邪魔となる人物は淡々と排除。

正しいこと、悪いことの理解や
ひとかけらの罪悪感も、
持ち合わせない不気味な怪物。
彼は人間ではないのです。

人間らしい感情の欠落した
今まで読んだ本の中でも、
1、2を争うような
邪悪な人物でした。

自分のクラスの生徒を
蓮見曰く全員「卒業」することを計り暴走。
その方法も寒気がするような手法で…

長々と続く残虐な場面に、
もういい加減止めてと
言いたくなります。

悪魔なのに外見はイケメンの好青年。
その相反するところが、
この本を面白くしているような気がします。

怖ろしい物語ですが引き込まれます。
上下2冊を一気に読んでしまいました。


三池崇史監督、主演、伊藤英明で
映画化されるそうです。
HPは→こちらです。

酷いシーンの映像化は
見るのが怖いような…

伊藤英明、見た目は好青年…
いいかもしれませんね。
魅力的なサイコパスである、
教師蓮見(ハスミン)を期待したいです。


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四天王寺本坊庭園に咲く花々

2012-03-21 | 古寺(花など)


馬酔木の花。


満開の沈丁花。
この花の香りが好きです。


こちらでは
クリスマスローズが
たくさん植えられています。




例年ではここの梅は、
この時期ではもう終わりかけなのに、
まだ蕾が多くありました。




桜が咲いています!!


これはツツジ?
もう咲いていました!!




ヒュウガミズキかな?




「極楽の池」の畔に建つ青い建物は「八角亭」
ルネサンス様式の西洋建築です。

3月18日撮影

(大阪市天王寺区)








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四天王寺と一心寺

2012-03-19 | 古寺(花など)

お彼岸の中日は混むので
少し早い目、
18日にお詣りしてきました。


天気がはっきりしないので
参拝客も割と少な目。


亀の池


青鷺が亀の池に…


五重塔


参道に咲く枝垂れ梅


種類は不明ですが、
桜が咲いていました。


こちらは一心寺の山門。
独創的なデザインの山門です。

(大阪市天王寺区)





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真夏の方程式 東野圭吾

2012-03-18 | 本 な、は行(作家)

真夏の方程式

夏休みに、伯母一家経営の、
美しい海辺の町に立つ旅館で、
過ごすことになった、
小学校5年生の少年、恭平。

仕事のため訪れた湯川も、
同じくその宿に宿泊。

もう1人いた宿泊客が、
翌朝、命を落としていた。

彼は元刑事だった。
これは事件か事故か?

彼がこの町に来た理由は?
湯川はなにに気づいたのか?

湯川博士登場の長編ガリレオシリーズ。


過去に犯してしまった罪を償わず
その秘密を覆い隠すため
また罪を重ねる。

加害者は何もなかったように生きている。

過去の事件と現在の事件との関連性。

罪のない善良な被害者である元刑事、
被害者、遺族は気の毒過ぎます。
このまま事件を事故のままで
終わらせていいのでしょうか?

事実を明らかにしないというのは
疑問に感じました。

過去の事件に対する、
旅館の娘である成美の行動も、
いまいちはっきりしなくて
共感には至りませんでした。

恭平はこれからの人生、
耐えられないほどの重荷を背負って、
生きていくことになります。

秘密を守りたいという理由だけで
大人達のしでかした行為は
許されないと思います。

恭平を見る湯川の、
温もりのある目が救いでした。




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大阪城公園梅林 満開の梅の花

2012-03-16 | 古寺(花など)

大阪城公園梅林、
満開になった梅の花。

白、ピンクの濃淡…
華やかな風景と芳しい香り、
やっとやって来た春に、
心が浮き立ちます。






緑萼(りょくがく)


楊貴妃


思いのまま

白い花にピンクの花が
混ざって咲いています。







3月14日


天気予報で今年の桜の開花は
平年通りだそうです。

じゃここ大阪城公園では、
梅と桜、もしかしたら桃の花も
同時に見られるかも…


我が家の梅も満開!!







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