花ごよみ

映画、本、写真など・

浄安寺の椿 

2014-02-27 | 古寺(花など)
本堂では椿展が
催されています。





奥様が椿の名前と花器、
添えられている木などを
一つずつ説明して下さいます。






パンフレットによると
境内には約248種の
椿があると書かれています。

訪れたときは少し早くて
本堂に置かれている椿を
見つけることはむずかしかったです。

侘助系でしょうね。
小さくて可愛い、
椿は見つかりましたが…
まだこれからでしょうね。









2月23日

京都府久世郡久御山町佐山




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ぼくたちの家族  早見和真

2014-02-26 | 本 な、は行(作家)


ぼくたちの家族 (幻冬舎文庫)

タイトルにあるように家族がテーマ。

石井裕也監督、妻夫木聡主演で
映画化するということを知り
読んでみることにしました。

母が病気になったことを端緒にして
心がばらばらだった家族が
本心をはき出すようになり
強い結びつきが生じてくる。

いかにも頼りなげな父。
子供の出産が間近な長男。
お金をせびる次男。
病気になる前は散々な家族。

母親の状態悪化にともなって
借金があることが露見。

後書きの解説によれば
作者の実体験が基になっているということで
リアルです。

そのリアルさもあって、
最初はやりきれないほど重い話で
読もうかどうか迷っていましたが
読み進めていってよかったです。

いい医者に出会えてよかった。
それぞれが成長していく姿を描き
家族が家族らしくなっていきます。

どうなることやら
不安感もありましたが
最後にはポジティブで
心地よい物語になっていました。
文章は読みやすかったです。

初めのタイトルは
「砂上のファンファーレ」
『ぼくらの家族』と改められたそうです。
崩れそうな砂上であっても
家族が今だけでも
笑っていられたらいい、
ということかな。



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南部梅林

2014-02-25 | 写真(花、旅行など)

梅の開花シーズンがやって来ました。
梅の花の香りは
春の訪れを告げてくれます。

南部梅林に今回はじめて訪れました。

こちらの梅林は一目百万、香り十里といわれ
日本一の規模の梅林です。
一面の梅林。
やっぱりすごいです!!
圧倒される景観でした。

南部梅林は、南高梅生産の地で、
本来は観光目的ではなく
果実を採取するための梅林です。
開花期だけ解放されているんです。






菜の花と梅の花




見渡す限りの梅林
山々の斜面を白く彩ります。










水仙と梅の花

2月22日撮影

和歌山県日高郡みなべ町晩稲




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白崎海洋公園

2014-02-24 | 写真(花、旅行など)

白崎海岸和歌山県立自然公園
「白崎海洋公園」

青い海と白い海岸線、
白い奇岩、
美しいコントラストです。


氷山のような白い岩壁は、
太古の石灰岩。


















白い石灰岩が
点在する白崎海岸は
日本の渚百選に選定されています。


和歌山県日高郡由良町大引






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白崎海岸の水仙

2014-02-23 | 写真(花、旅行など)

白崎海洋公園の近くにある
県立白崎青少年の家、
番所山、海岸沿いの水仙です。


白崎海岸番所山の水仙は見頃、
爽やかな香りが漂っています。

















澄み切った青空と青い海











海沿いの水仙はそろそろ見頃過ぎ
でもまだまだきれいな水仙もありました。


和歌山県日高郡由良町

2月22日撮影






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土竜の唄 潜入捜査官 REIJI

2014-02-22 | 映画

監督は三池崇史
脚本、宮藤官九郎
主演は生田斗真。

高橋のぼる作のコミック
「土竜(モグラ)の唄」を映画化。

警察学校では最低の成績の巡査・菊川玲二。
潜入捜査官「モグラ」になるようミッションを受け、
幹部逮捕のため暴力団内部に潜り込みます。
生田斗真が潜入捜査官、
菊川玲二を演じます。



堤真一、仲里依紗、山田孝之、岡村隆史、
上地雄輔、仲里依紗らが出演。

生田斗真、がんばっていました。
こんなことまでやってしまっていいのかなと
思えるほどの熱演でした。

契りを交わした兄弟のため
命を懸けるパピヨン堤真一は、
一種の正義感もあり、
とてもかっこよくて
オーラーをはなっていました。



山田孝之は静けさの中に
怖さを秘めてなんだか不気味。

過激過ぎる外見で
猫沢は最後まで誰か演じているのか
分からなかったけど、
岡村隆史でした。
途中から分かった
ヒットマンを演じていた
上地雄輔。

個性的な俳優陣。
キャスティングも
はまっていました。

アクション、衣装も強烈。
潜入捜査なのでばれないかと
最初はハラハラしましたが
笑いうシーンも多くて、
緊張感もうすれてきて
結構楽しめました。

続編を予想する終わり方でした。




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神去なあなあ日常 三浦しをん

2014-02-21 | 本 ま、や行(作家)


神去なあなあ日常 (徳間文庫)

都会で生活していたが、
高校卒業後の就職に際して
横浜から神去村に送り込まれた勇気。

見習いとして林業に関わることになり
最初は慣れない仕事に戸惑います。

脱走を企てたり、
悪戦苦闘しながらも
山の生活に慣れていき、
成長していく物語です。

林業がテーマの小説で、
楽しくて心温まる話が
詰まっています。

主人公勇気が同居している、
林業の申し子の兄貴分のヨキ。
繁ばあちゃん達村の人々、
犬のノコまでが魅力的。
生きていく力を感じ取れるストーリーです。

魅力のある神去のそれぞれの四季。
神去村の日常のゆったりとした時の流れ
自然の厳しさ、
優しさが描かれていますが、
おまつりはかなり怖いです。
実際にあるのかな?

「なあなあ」という言葉も
のどかでいい言葉です。

テンポもいいので、
楽しく読むことができました。
爽やかな気分になります。

「神去なあなあ夜話」という
第二弾もあるようです。




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東大寺二月堂  三月堂  戒壇院

2014-02-19 | 古寺(花など)
東大寺二月堂

お水取りで、有名な二月堂です。










二月堂舞台からの眺め
大仏殿の屋根が見えます。

大仏殿

手前は中門

三月堂(法華堂)

華やかな印象の不空羂索観音立像、
金剛力士像、四天王像など
素晴らしい天平彫刻を
見ることができます。

東大寺裏の坂道

土塀と石畳、
風情のある小道です。


東大寺戒壇院



持国天、増長天、広目天、多聞天。
怒りを込めたリアルな表情の
国宝の四天王像が
安置されています。
迫力あります!!


2月16日撮影




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春日大社と鹿

2014-02-18 | 古寺(花など)




参道の両脇には
無数の石燈籠が並びます。


ヒールを履いたような
つま先立ち。
エレガントな鹿です。









社殿の軒にはずらりと
釣燈籠が吊されています




子供の鹿が
たくさん群れていて
びっくり!!
可愛いです。


珍しい若草山の雪景色。

前々日、奈良市では14cmの
積雪を記録したということです。



奈良県奈良市春日野町

2月16日撮影






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ポインセチアの絵

2014-02-16 | 水彩画


↑クリックで拡大できます

クポインセチアはクリスマスの
イメージがある植物ですが
今頃アップしました。

花のように見える美しい苞葉が
魅力的な植物です。
花は苞葉の中心にある黄色の粒々です。



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