原作は浦沢直樹のコミック「20世紀少年」。
そのコミックの実写化。
3部作の最終章。
“ともだち”は今や、
世界に君臨する大統領。
日本ももちろん“ともだち”に、
支配されている。
カンナ(平愛梨)は今、
“ともだち”に対して反政府組織の
氷の女王となって、
武装蜂起を企てている。
ともだちの正体は?
“しんよげんの書”とは?
行方の分からない状態だった
ケンヂ(唐沢寿明)も出現。
原作は知らないので、
展開にドキドキ。
映画に集中出来ました。
終盤の戦いはちょっと
冗漫な感じがしましたが…。
ほんとに飛んでいた空飛ぶ円盤!!、
2足走行巨大ロボットは
迫力ありました。
国民はみんな昭和20年代で
ともだちの組織は近未来、
新宿に大阪万博のシンボル太陽の塔、
時々訳が分からなくなって
置いて行かれたり、
とまどいがあったりしましたが…
ラストはああそうなんだって感じ。
最後の終わり方はなるほどという感じ。
「ともだち」の謎も明かされ
うまくまとめています。
人間の心が些細なことで、
狂っていくのはこわいです。
とにかく、映画の中に入って
長時間でしたが時間を気にせず
楽しめたことは確かです。