花ごよみ

映画、本、写真など・

寒牡丹の石光寺

2006-12-30 | 古寺(花など)
 
新年の準備は放棄して、
お気楽お花見…。 

寒牡丹を見に石光寺へ。 

さすがに観光客はちらほら状態。

 


 


 


 
ずらりと並んだ可愛いわら帽子。

 

早咲きの桜!

 

ゴージャスな椿!


  
もうロウバイが咲き始めています。

 

水仙も咲いていました。


 
丸っこい可愛い椿。

次の行き先は當麻寺奧院。

(奈良県當麻町)
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愛の流刑地

2006-12-27 | 映画

京都、上賀茂神社境内の 
鎮守の森での幻想的なシーン。 

東福寺(H17)の通天橋での 
出会いのシーンもありました。

試写会で観ました。 

原作は、渡辺淳一、
監督は「永遠の子」など 
テレビドラマでおなじみの鶴橋康夫。
これがなんと映画監督第1作と 
なるんだそうです。

主人公・村尾菊治役に豊川悦司。 
入江冬香役に寺島しのぶ。
 
主題歌は平井堅の「哀歌(エレジー)」
開始前の会場で流れていました。 
感情たっぷり込めた歌唱で、
映画を期待させてくれます。

 

寺島しのぶは、、 
あどけなさをのこしながらも、
女の色香がにじみ出て、
いつになくきれいでした。
 
長谷川京子の妖艶な美しさ。

菊治の娘役の貫地谷しほりさえ
少し前に見た、(夜のピクニック)より
ずっと素敵に見えました。

他の映画よりこの映画で見る方が、 
女優さんはなぜか、
かなり美しく撮られていました。

映画を見てる最中は、
じんとくる場面もありましたが、
しばらく時間が経って思い起こすと、 
なにも知らなかった冬香の主人の怒り、 
おいていかれた幼い3人の子供達など、
残されたもの苦しみや悲しみも感じられ、
冬香が自分の感情のおもむくままに、 
男に走るのも、命を粗末にするのも、
恋のためとはいいながらも考えてしまいます。


菊治の娘が、余りにも物わかりが良いのには
驚きというか、
あり得ないことだと思うのですが… 
 
二人の愛、父親の行動に対して、
思春期の娘が何の反発もないとは…。

本を読んではいないので,
文字に書かれた
感情の動きなど、
目で見るだけの映像だけでは、
伝わってこなかった面も、
あると思いますが、
なによりも深い愛、 
至高の愛といっておきながらが、
どうしてこんな結末を迎えるのか、
他には考えられなかったのか。
 
当たり前のことながら、
弁護士役の陣内孝則が、 
発言しているように、
首を絞めたら死ぬでしょう。
死んでしまったら
二人は永遠にもう逢えない


男は何故、女を殺めたのか…?
心の中を裁判で争っても 
なにも見えては来ない。 

過激なシーンで話題になっていますが、
恋愛映画というより 
人間の心の闇のミステリー、
女のしたたかさ、 
法廷が舞台のミステリ―映画のように
感じました。



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OBP(大阪ビジネスパーク)

2006-12-27 | 写真(花、旅行など)
雨のOBP、
ビルの壁に映る、
イルミネーションの青がきれい。



雨に濡れた舗道にも青が映る!!  
 
 
 
ツイン21の吹き抜けのギャラリー。


 
ツイン21からIMP(試写会会場)へ行く、
通路の窓から見える
雨のクリスタルビル。

 
この夜は風も、とても強く、 
自転車に乗りながら、
傘を挿すことが出来なくて、
雨の中、濡れながら帰途に就きました。




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大奥

2006-12-24 | 映画

大奥のスキャンダル
「絵島生島事件」を下地にして、 
ストーリーが進展していきます。 

大奥といえば女対女のバトル、
そして今回はプラス 悲しい愛の物語。 

どちらかというとラブストーリーの方に
重きを置いています。

大奥総取締の絵島(仲間由紀恵)が 
月光院(井川遥)を命を賭けて守り通す。
 
絵島(仲間由紀恵)の潔さが、 
いつもの大奥の、 
ドロドロの展開の方向を変えています。

絵島と生島、二人の真剣な恋愛。
 
お互いの想いの大切さを心に秘めて 
絵島と生島は罪を身に受け止める。
 
 
「絵島生島事件」の本当のところは、
大奥の風紀の乱れや、
勝手な行動を阻止するために、
起きた事件だそうですが、 
それを純愛仕立に仕上げ直して
すんなりと物語に入っていけるように
描かれていました。 

 
フジ系列の女子アナたちが 
豪華絢爛な衣装を着てずらっと並ぶ。
この場面は、壮観です!!
 
知っているアナを見つけれると 
うれしいです。

原田龍二、星野真里、谷原章介,
北村一輝 、竹中直人など
多くの有名俳優、 
大奥でおなじみの俳優達が、 
あれっと思うほどの、
ちょっとの出番で出演していて、
楽しくて豪華です。

七代将軍は、なんとも可愛い!!

貫禄のある浅野ゆう子、高島礼子、松下由樹、
彼女たちの中にはいると仲間由紀恵は
まだまだ可愛く見えます。

そして、やっぱり仲間由紀恵には 
嫉妬、怨念等とは無縁の
きれいな恋が似合います。
 



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大阪光のルネサンス

2006-12-22 | 写真(花、旅行など)
 
 
レトロな雰囲気の
大阪中央公会堂。
ライトアップされた姿は
ロマンチックです。
 
   

日本銀行大阪支店

大阪市役所の南側の、
中之島のイルミネーションストリート。

軽快なリズムの音楽に合わせて
光の色が変わります♪♪
  

 

 

 


 
淀屋橋の上から。
流れる川は土佐堀川。
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かかってしまいました!!まるでドライフラワー

2006-12-18 | 水彩画



ノロウイルスによる伝染性胃腸炎に  
かかってしまい、体に水分がなくなって
カラカラでドライフラワー状態です。

今まで2回位よく似たのに 
かかったことがあるので
割と慣れてはいましたが、
今回は熱もしっかりと出て,
とにかくしんどい。

食べ物の匂いにさえも、
気分が悪くなって、
24時間以上なにも食べられませんでした。

甘みのあるポカリスウェットなどもダメで
かろうじて冷たいお茶を
少しだけ飲める状態。
 
点滴だけでもと思い
日曜日の夜、救急をやっていそうな、
病院に電話すると、
一件目は内科医がもう帰った、 
2件目は患者が一杯一杯でダメ、
3件目は日曜はやっていないという理由で
拒否にあってしまいました。


食欲はまだ回復しませんが、
今は大分状態が良くなってきたので
もう大丈夫だと思います。

ニュース等も多いですね。
皆さんも気をつけてと、
いいたいところですが
どんなに気をつけていたって、 
かかるときは、かかってしまうようです。

身近な人、特に家族の一人が、
感染してしまうと 
色々な防御対策をこうじても、
このウィルスから 
逃れるのは至難の技みたいですね。

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シクラメンの絵と鳳仙花

2006-12-16 | 水彩画



冬の冷たい空気の中、
あちらこちらでシクラメンが、
元気に咲いてるのを見かけます。

元気といえば鳳仙花の花。

夏に、こぼれ落ちた種から成長した、
鳳仙花の花が、冬の寒さに負けないで、
すべて、花開くことが出来ました。 
 
鳳仙花は夏の花です。
なのに寒さに負けてはいません。 

この花のけなげさに感心!! 

  

 
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御堂筋のイチョウ

2006-12-13 | 写真(花、旅行など)
 
御堂筋のイチョウ、 
12月に入っても
まだ葉も落としてはいなくて
健在です。
 
  

  
黄色に色づいたイチョウを見ながら
歩く御堂筋。
心がはずみます。


モニュメント達も目を楽しませてくれます。

 

もう少し天気がよかったら…。

空の色が青くなくって残念。



 
淀屋橋から土佐堀川を…。
左に写っているのは中之島。
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硫黄島からの手紙

2006-12-10 | 映画

日米双方の視点から描く2部作で、 
[父親達の星条旗]に続く第2弾目。 

今回は日本軍からの視点で描いた硫黄島の真実。 

第1弾の「父親たちの星条旗」と同様、 
戦闘シーン、爆撃シーンは、迫力があって 
臨場感たっぷりです。 

前作と同じ場面もあって、
2部作ということがうなずけます。

悲しい映画でした。
2時間20分長くは感じませんでした。

5倍か10倍の兵士の人数の差がある中で、
5日で陥落すると思われた硫黄島を
36日間も戦い抜く。

生存率1%の厳しさの中での日本軍の抵抗。 

アメリカ留学の経験もあり、 
アメリカ人の友人もいた、
硫黄島総指揮官栗林陸軍中将の苦悩。

救いようのない残酷さの中で、 
栗林中将の優しさ暖かさが唯一の光のようでした。
渡辺謙、いいです。 

援軍のない中、家族の住む日本への侵攻を 
1日でも遅らせるためだけの
戦いをしなければならない、
ぎりぎりに追いつめられた、
精神状態のなかで、 
家族へ送るたっぷり愛情のこもった手紙。

あの力強くも優しさあふれる目も健在でした。

パン屋の西郷(二宮和也)、
恐怖感に押し流されるような状況の中で、 
二宮君の普通の人間っぽさもよかったです。

若く見えすぎたのも、
痛々しさが感じられて
この場合よかったのかとも
思いました。 

手当てされた米兵の
母親からの手紙のシーンでは、
戦争というのは
人が人でなくなってしまう恐ろしさ、 
悲しすぎる現実を感じました。

戦争が奪いとってしまった 
多くの人達のかけがえのない人生。 

直視出来ないようななつらい事実。

硫黄島での壮絶な戦いについてはもちろん、
戦争についてさえあまり知らない
自分たちがこの映画を見ることによって
戦争の恐ろしさ、
命の大切さを
感じとることが出来たら…。 
 
クリントイーストウッド監督の  
日本に対する思いの深さ。 

すべて日本語のこの映画が 
アメリカ映画ということを
忘れてしまいます。
 
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ヘップナビオのイルミネーション

2006-12-10 | カテゴリー他
HEP NAVIO(ヘップナビオ)


〔硫黄島からの手紙〕を見に
梅田ナビオへ。

ナビオ前に飾られていたクリスマス・イルミネーション 
植え込みの中のツリーです。
  
 

 


こちらはお隣のヘップファイブの入り口。
真ん中にちょこっとだけ見えるのが
巨大クジラです。
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