昭和33年の東京を舞台に、
空前のスケールで贈る、
夢と希望のエンタテイメント映画!!
(試写会チラシより)
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原作は西岸良平のコミック『三丁目の夕日』。
『ジュブナイル』『Returner/リターナー』
などのSF作品を作って来た、
山崎貴監督としてはちょっと意外な作品。
VFXで再現される風景はリアルで
CGと実写の区別はつきません。
あちらこちらで鼻をぐずぐずさせている音が~~
笑い声はみんないっせいに…
劇場で見る映画って、
多くの人と感動を共にすることができるのですね。
再認識しました。
泣ける映画だとは思ってなかったので、
ハンカチの用意はしていなくて
困りました。
泣きあり、笑いありの忙しい映画でした。
薬師丸ひろ子はあたたかく、
強いお母さんを演じていました。
吉岡秀隆もいい味を出していました。
この先、大丈夫なのでしょうか??茶川さん!!
ちょっと心配です。。。
吉岡秀隆の次回の出演作、
『博士の愛した数式』も楽しみにしています。
六子役の堀北真希は、
ういういしさが、強く印象に残りました。
子供達も言葉数は少なくっても
心の中が読み取れるような、
じれったいようでじらしい
表情と演技でした。
それに優しいご近所さん達。
最近の映画はつらくて、悲しくて
泣くことが多いのですが、
この映画は心があたたかくなって
泣ける映画でした。
予想外の感動です☆
とにかく、ほのぼのと、
優しい気分になれる映画でした。