ハープ奏者で、友のMさんがつい、左腕を複雑骨折された。
以前「頭の手術で視野が挟くなったみたい」と話されていた、難病だった彼女。腕の痛さはもちろん、心の衝撃や無念さはどれほどだったことだろう。
私は彼女に、永遠の力と命を持つという「火の鳥」の詞を一心に書いて、贈った。
かつて主催した出水市音楽ホールでの音楽・芸能祭や、国立病院などで「野ばら」「口ーレライ」などのすてきなハープ演奏をしてくださったMさん。「火の鳥」に込めた思いがかない、再び元気なMさんのハープ演奏が聴けるよう祈るばかり。
出水市 小村忍(66) 2009/5/2 毎日新聞鹿児島版掲載
以前「頭の手術で視野が挟くなったみたい」と話されていた、難病だった彼女。腕の痛さはもちろん、心の衝撃や無念さはどれほどだったことだろう。
私は彼女に、永遠の力と命を持つという「火の鳥」の詞を一心に書いて、贈った。
かつて主催した出水市音楽ホールでの音楽・芸能祭や、国立病院などで「野ばら」「口ーレライ」などのすてきなハープ演奏をしてくださったMさん。「火の鳥」に込めた思いがかない、再び元気なMさんのハープ演奏が聴けるよう祈るばかり。
出水市 小村忍(66) 2009/5/2 毎日新聞鹿児島版掲載