志布志事件とは、2003年に行われた県議選において、曽於地区(当時)で初当選した議員の買収容疑事件である。
志布志町の市街地から遠く離れた山間地の10戸にも満たない同一集落で、4回の買収会合が行われ、現金191万円が授受されたとして、13人が逮捕・起訴されたものである。鹿児島地裁は07年に、あるはずもない事件で、自白した供述調書は、どう喝や脅迫によるもので信用性がないとして全員に無罪を言い渡し、賠償金を支払うよう命じた。事件が起きて13年が過ぎ裁判は終結したが、私は今も、この事件の発端がわからない。
志布志市 一木法明 201611/3毎日新聞鹿児島版掲載鹿児島版掲載
志布志町の市街地から遠く離れた山間地の10戸にも満たない同一集落で、4回の買収会合が行われ、現金191万円が授受されたとして、13人が逮捕・起訴されたものである。鹿児島地裁は07年に、あるはずもない事件で、自白した供述調書は、どう喝や脅迫によるもので信用性がないとして全員に無罪を言い渡し、賠償金を支払うよう命じた。事件が起きて13年が過ぎ裁判は終結したが、私は今も、この事件の発端がわからない。
志布志市 一木法明 201611/3毎日新聞鹿児島版掲載鹿児島版掲載