知人宅に集まり7人で飲ん方。席が盛り上がるなか、私がテーブルにあった紙箱を指して「上質なちり紙を何と呼んでる」か尋ねると、6人とも「ティッシュペーパー」と即答した。
そこで「多くの日本製はティシュペーパーと書いているよ」と、箱裏の表示を見せた。コンビニのオーナーが「じゃああしたからお客さんがティッシュペーパーくださいといったら、うちにはティシュペーパーはありますがティッシュペーパーはございませんと接客するよ」と、落語のような話になり一同大笑いに。外来語の表記は、面白くもあり難儀でもある。
鹿児島市 高橋誠(69) 2020/4/18 毎日新聞鹿児島版掲載
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