朝、小学校の正門の前に立つと、まだ西の空に月が残っていました。登校してくる子供たちにそのことを伝える。
「かぐや姫の月がまだ残っているよ」と。「何それ」という子も多くいました。「うさぎが餅をついているよ」と言った方がよかったのかな。この状態の月を何というのだろうか。何気なく見上げてきたその時期の朝方の風景。子供たちとの会話の必要上、ウェブをのぞいてみる。「有明月」と出ていました。
情けないことだけど、知らないよりは死ぬ前に、付け焼刃でも知った方がいいと考えました。
いちき串木野市 新川宣史 2013/12/5 毎日新聞鹿児島版掲載
「かぐや姫の月がまだ残っているよ」と。「何それ」という子も多くいました。「うさぎが餅をついているよ」と言った方がよかったのかな。この状態の月を何というのだろうか。何気なく見上げてきたその時期の朝方の風景。子供たちとの会話の必要上、ウェブをのぞいてみる。「有明月」と出ていました。
情けないことだけど、知らないよりは死ぬ前に、付け焼刃でも知った方がいいと考えました。
いちき串木野市 新川宣史 2013/12/5 毎日新聞鹿児島版掲載
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