志布志市までFM番組取材の途中、編集担当のOさんが、
「今日は美味しいバイキング料理をごちそうしましょう」と嬉しいお誘い。
本来ならば、いつも無理難題を押しつけている私がご馳走しなきゃならないのに……。
ともあれ、食いしん坊のアカショウビンは喜んでお供しました。
しかし、山と畑ばかりが続く田舎道…。
いったいどこに「美味しいバイキングレストラン」があるんだろう……。
着いたところは、志布志市有明町の山の中の笑和食堂。(しょうわしょくどうと読みます)
JAの経営するとってもユニークな家庭料理のバイキングレストランでした。
メニューの豊富なことと、殆どが地元で取れた野菜であることが嬉しい。
ひとつの食材がいろいろに変身して、どれもこれも美味しそう。
控えめに取ったつもりでも、大皿にてんこもりになってしまった。
ああ、食べきれなかったらどうしよう(>_<)。
でも、いつも小食のアカショウビンが、きれいに平らげてしまいました。
店の雰囲気もいいんだなあ。
昭和初期のものと思われる懐かしいポスターがいくつも壁に貼ってある。
「日毎ーデンサ」と右から書かれた大きな文字が時代を物語っている。
よく今まで取ってあったなあ…と驚かされた
庭の花壇には、ポーチュラカの中に、大きく成長したネギも並んでいました。
「また連れてきてくださいね」と、厚かましくもお願いしたアカショウビンでした。
ここのメニューは、殆ど野菜料理ですから、ベジタリアンにはたまらない! と思います。
ヘルシーな薄味の料理は、リピーターになりそうに美味しいですよ。
空気もおいしいし、奥様のお誕生日には、ぜひぜひいらしてください。
それに「笑和食堂」。このネーミングはきっとアンティークな「昭和食堂」と掛けているのでしょうね。面白い!
引き付ける紹介文でした。家内の誕生日がもうすぐですから、連れて行ってみようと思います。