玄関先の屋根の梁の内側に巣を作るべく、毎年、燕が視察に来るのだが、なぜかすぐに諦める。どうやら木が邪魔だったようで、切って低くしたら、今年はさっそく巣作りを始めた。
3日ほどは基礎作りの感じだったが、4日目からは椀状の巣が急ピッチで作られ、10日目くらいには出来上がった巣の中で重なり合うつがいを見た。
いよいよ抱卵が始まった。下からだとよく分からないが、じっと抱いているようだ。頭が時折見えたりする。オスが餌を運ぶのか、それとも交替するのか。時々鳴き声がする。早く燕の赤ちゃんを見たいものだ。
霧島市 秋峯いくよ 2015/6/7 毎日新聞鹿児島版掲載
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