病院の待合室ですてきな親子の光景を目にした。父親は30代、息子は4~5歳くらい。その子の泣き叫ぶ声が響き渡った。治療を終えた子に「よく頑張ったね」と声を掛ける父親。その大きな体でしっかり抱きしめ、ハグする様は映画のワンシーンのごとくまぶしく映る。
何と優しいパパなんだろう。近年、そう珍しくもないとも聞く。父親が1人で付き添い、臆面もなく自然に振る舞う姿に感動した。流行のイクメンかと納得するも、子育てのあり方を改めて考えさせられた。寒風の吹きさらす中、帰りは少しだけ心もぬくもり、家路へと急いだ。
鹿屋市 中鶴裕子 2014/3/5 毎日新聞鹿児島版掲載
何と優しいパパなんだろう。近年、そう珍しくもないとも聞く。父親が1人で付き添い、臆面もなく自然に振る舞う姿に感動した。流行のイクメンかと納得するも、子育てのあり方を改めて考えさせられた。寒風の吹きさらす中、帰りは少しだけ心もぬくもり、家路へと急いだ。
鹿屋市 中鶴裕子 2014/3/5 毎日新聞鹿児島版掲載
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