はがき随筆・鹿児島

はがき随筆ブログにようこそ!毎日新聞西部本社の各地方版に毎朝掲載される
「はがき随筆」は252文字のミニエッセイです。

異常気象

2006-05-08 21:55:03 | はがき随筆
 この季節、桜を散らした後もなお、雨が降り続いている。菜種梅雨と呼ばれる雨だが、今年は冬から気象が異常である。温かいはずの12月に雪が降ったりして、その後の天候も狂ったままである。桜がとうに散り、つつじが咲いて散り、初めの若葉が萌えてきたのに、一日おきに雨が降り、風が冷たくてセーターと縁が切れない日が続いている。地球そのものがおかしくなったのかも知れない。そう言えば人間の世界にもトラブルが多く異常である。早く天候が落ち着いて、人間の生活も平和になってほしいものである。
   志布志市志布志町 小村豊一郎(80)2006/5/8掲載 特集版-5

最新の画像もっと見る

コメントを投稿