六月灯のころ 2006-07-18 12:21:17 | はがき随筆 夏の気配。梅雨の晴れ間には入道雲、朝顔。顔には流れる汗。暑さにクーラーと昔の団扇(うちわ)。六月灯(夏祭り)を前に、真夏を実感している日々。先日、メロンを口にした。涼感を呼ぶ風鈴や浴衣、西瓜が頭をよぎる。私の住む所はチョウが舞い、トンボが飛び、コスモスが咲き、夜は虫のシンフォニー。四季の風物が混在化している。これもまたいい。 このごろ六月灯が花火と共に催される。私はこれが大好きだ。神社に夜店に浴衣に下駄ばきで、母と夜中に出ていく非日常のひととき。何とも言えず楽しく懐かしい思い出の一つだ。 鹿児島市 吉利万里子(59) 2006/7/17 掲載 « 新たな思い | トップ | 父の日の贈り物 »
コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます