6歳の孫娘が宿題を解くのを見ていた。「あれはキリンだ」の推定表現「あれはキリンだろう」という例題があり、「おみやげはミカンだ」に続いて「お土産はミカン□□□」の□を埋めなさいという設問。
書き込んだのはなんと「ミカンと思う」。「ほうおじいちゃんは〇をあげるけど、テストを出した人は『ミカンだろう』に〇を付けるだろうね」。不思議そうに消しゴムを使い、「だろう」と書き換えた。幼児期の教育は画一的な答えより自由な発想こそ大切にすべきだろうと思うが、機械的な採点なら当然✖にされるケースだな。
熊本市東区 中村弘之(83) 2020/3/5 毎日新聞鹿児島版掲載
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