「ゆうちゃん、おしり青いよ」と4歳の長女。「ぶつけたのかなぁ、痛いね」。心配しながら優しくさする。妹の心配をしている彼女もまだおしりはしっかり青い。「ふうちゃんのおしりも青いよ」。「えー、なんでなんで」と急いで椅子に乗り、浴室の鏡で確認する。
「赤ちゃんはね、おしりが青くて、大きくなると消えちゃうんだよ」。「ふうちゃん、赤ちゃんじゃないもん」。最近お姉ちゃんになり、赤ちゃんと言われるのが嫌なようだ。日々「なんで?」がたくさんの長女との会話が面白く、パワーをもらっている。
熊本市北区 久保田桃(22) 2021/5/20 毎日新聞鹿児島版掲載
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