JALは事務職員の年収が676万、パイロットは1834万、CAは588万。スカイマークはそれぞれ372万、638万、273万。平均値である。
能力主義は利己的に高額を望み、俸給を目当てに会社を渡り歩く。当座の報酬に目が眩む渡世人である。
葛飾柴又の団子屋や蛸社長の印刷屋の家族経営は薄給で質素倹約に耐え、終身雇用で人生を暮らす。年金は雀の涙であるが、温かい心の触れ合いがある。
若い時は個人主義 . . . 本文を読む
太古の生物の遺産である化石燃料。大量に消費するジャンボ・ジェットの為に、JALはギブアップした。燃料が尽きたら墜落が航空機の宿命である。燃料より先に金が尽きた。
レバノン杉の森の中東、見境なく切り倒し砂漠にした。石油が枯渇したドバイのブルジュ・ハリファを象徴とする高層ビル群。程なく砂漠となり、世界遺産に登録される。懲りない人々。
限界集落の田舎では原生林が復活する。間伐材を燃やす蒸気機関車が走 . . . 本文を読む
独活(うど)は若い時は食用として珍重されるが、老成し大木になると役立たずになり、人々に無視される。
樹木も巨大に成ると倒れ、若木の肥料となる。倒木更新である。巨大な恐竜は絶滅した。
自然は巨大を嫌悪するようである。
アフリカ象、鯨、アホウドリが陸・海・空の生物の大きさの限界だろう。
アメリカの興行師・バーナムがロンドン動物園から買い取ったアフリカ象のジャンボ。
空を飛ぶ飛行機に陸の王者・ . . . 本文を読む
JALに吃驚。年金問題と同様に、組合の数に仰天。
昔は一物一価だった。違うものは違う価格が当然。一会社は一経営と一組合。
機長組合、乗員組合、機関士組合など細分化しなければならない巨大さが問題である。官僚社会の縦割行政と同様、弊害が大きい。恐竜は巨大が故に絶滅した。
マンモス国鉄は労働争議が仕事になり傲慢に成った。大勲位総理が分割民営化し、愛されている。
飛行機も、新幹線も、客船も、バスも . . . 本文を読む
働かない人間の給料が多過ぎると、会社経営は危うくなる。社員が懸命に努力したが、倒産するJAL。
働かない人々が9千人。年金生活者である。中小企業の管理職の給料に相当する金額。しかしJALの管理職に比べると3分の1であると不満を述べる。世間知らずのお馬鹿さん。
「働かざるもの食うべからず」の西洋理論で政治家さんは会社を潰す。「一日不作 一日不食」の東洋思想は年金額を世間並みに自発的に決め、会社を . . . 本文を読む
JALが鶴丸の日本的マーク。
ANAはレオナルド・ダ・ヴィンチのヘリコプターの図柄。
飛ぶ鳥落とす優良国策会社だった日本航空は外国を飛び回り、国内路線で地味に実力を培った全日本空輸。
時は流れ、アメリカ模倣の優等生JALが国内に隠居し、日本的なANAが念願が叶い、広い世界に羽ばたく。
国際化社会に生き残る為の条件は、個性を主張する事で、世間に迎合する事ではない。
「和を以て貴しと為し、 . . . 本文を読む