風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

二極分化のプロ野球交流戦

2022年05月27日 13時17分40秒 | 随想
加齢なのか最近はブログによる日記を記述する意欲がすこぶる減退している。週報が出来ず旬報になってしまった。月報になり年報になりやがて消滅するだろう。 最近の報道は老人の常識が通用しない事例が多々ある。 120メートルからの引き上げに長時間かかったが、落下させ182メートルの深海からの引き上げは短期間でいとも簡単に成し遂げた。1億4千万の費用を承認させる為に作為的に難しく演出した詐欺的商法なのだろ . . . 本文を読む

漏水は老衰

2022年05月20日 07時03分35秒 | 随想
幕末・明治維新期に、全国に先駆けて測量・開削が行われた近代農業用水だった愛知県豊田市水源町にて矢作川から取水する明治用水頭首工の堰堤が破損し大量の漏水で西三河地方南西部に農業用、工業用の給水が停止し、田植えが出来なくなった。 この用水のお陰で大正時代には中原に位置する安城市が「日本デンマーク」と農業王国となったのだった。従って農林水産省東海農政局が管理運営を担当するのは当然である。 しかし復旧 . . . 本文を読む

新宗教の信者

2022年05月12日 07時16分14秒 | 随想
奈良の斑鳩の里の叔父が94歳で亡くなり88歳の未亡人の叔母が蔵書を進呈するとの事で出掛け引き取った。200冊ほどの文庫と新書本である。 中に梅原猛の「日常の思想」を見つけた。知多半島の内海で少年時代を過ごした哲学者梅原猛の「三人の祖師」で仏教を勉強し、「森の思想が人類を救う・21世紀における日本文明の役割」は愛読書である。20世紀の1991年の発刊であるが、21世紀には核戦争・環境破壊・精神崩壊 . . . 本文を読む

割引に引かれて善光寺参り

2022年05月11日 05時38分34秒 | 随想
月末には御開帳の善光寺を参拝しようと老夫婦自動車旅を企画した。善光寺は私が小中高と生活した信州信濃の善光寺と思うのが国民感情だろう。 本尊の一光三尊阿弥陀仏は奈良時代の蘇我・物部闘争の被害で難波の堀に捨てられ、本田善光に保護され南信州の元善光寺に安住の地を得て以来、人間の欲望の被害で全国津々浦々に存在する。 特に有名なのは戦国武将が持ち回した山梨県甲府市の善光寺(甲斐善光寺)、愛知県稲沢市の善 . . . 本文を読む

僕の記録より、勝って良かった

2022年05月07日 07時10分31秒 | 随想
ドラゴンズの大野雄大が9回完全試合を達成したが、味方の援護なく延長になり、10回あと一人の時、阪神の佐藤輝に2塁打を打たれ未完成。10回裏に中日が満塁から石川が安打しサヨナラゲームが成立。 大野雄大の球団の勝利を無心に喜ぶ態度に感動した。 西洋の自己中心主義なら、味方打線の不甲斐無さに怒り心頭に発し、周囲にに当たり散らすだろうが、自分を忘れ、球団の勝利を喜ぶ態度は生粋の大和魂だろう。 日本の . . . 本文を読む