日本相撲協会の研修会が両国国技館で開かれ、講師の井上義彦剣道範士(83)は語る。
人の道から外れるような勝ち方は絶対に避けなければならない。
日本には武士道があった。
宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島の決闘。生か死かの二者択一の真剣勝負。勝か負かの命懸け。
木刀で約束の時間に遅れ、小次郎の心を乱す作戦。剣術では大差ない実力だろうが心が違った。
毎日鍛錬をする力士、実力は紙一重、勝ったり負け . . . 本文を読む
杞憂なんて言葉がある。禅語に莫妄想・妄想すること莫(なか)れがある。
妄想とは、起こらない事を思う事。小説家は妄想で金儲け。
日本沈没なる小説を読んだ。核の冬の渚にての映画を見た。
被害妄想や誇大妄想の心的外傷を受ける。
万一の時に備えて、貯金をする、少食に耐える体にする、疎開先を捜し歩く旅をするなど性格がネクラになる。
65才の定年を迎え、誇大妄想が薄らいだ。
突然、東日本大震災が発 . . . 本文を読む
土曜の夜は永泉禅寺の夜座、45分ほど座る。
茶話会で和尚は語る。
激動の世間で心が乱れているのだろうか、姿勢が乱れる。心の有様が体に現れる。
素晴らしい仏画を描く和尚、10年前に比べ最近は、無邪気な絵が描けず、孫の絵に負ける。簡単な人間社会を複雑化する大人の論理を戒める。
東日本大震災を対岸の火事と思わないこと、明日は我が身と謙虚に学ぶ姿勢が大切。
人の噂は75日、トラウマは100日。3 . . . 本文を読む
東日本大震災による逃避生活。
避難所暮らし、仮説住宅に入居、壊れた自宅に帰宅、親戚に居候など千差万別。
避難所暮らしの皆様に炊き出しの奉仕活動、鍋釜、食材、水、プロパンガスを四トン車に満載して馳せ参じる。
避難所の全員が満腹、笑顔が戻り感謝の涙を流す。
残りがまだ有る。仮設住宅の老人に勧めると、頑なに拒否する。
仮設住宅に入居を許された勝組は食料の支給を受けられない法の壁。
ありがたく . . . 本文を読む
上海帰りのリル・蘇州夜曲・無錫旅情の地を三泊四日旅で2.98~8.48万円の広告。
六月が最低価格で八月の夏休みのお盆時期が最高値。
観光地を巡り、リニアモーターカーに乗車、上海環球金融中心の474mの展望台に登頂、上海料理・無錫スペヤリブなど三食付。
夏休みでお盆の連休は顧客は旅の気分、業者は苦労が多いから敬遠する、故に高額になる3段論法は資本主義の市場原理。
共産社会の統制経済の価格は . . . 本文を読む
太陽が顔を出し明るくなったから目覚め寝床を離れる。
薪で焚いたご飯、大根の葉っぱの味噌汁そして目刺し。
梅干入りの握り飯と沢庵の昼飯を腰にぶら下げ、鍬を担いで畑に出掛ける。
夕焼けが空を染め、カラスが鳴くから野菜を担いで帰ろう。
貰い物の獣肉と畑の恵みの鍋を囲炉裏の火で煮て頂く。
働らかざる者食うべからずはキリスト教の他律的規範。
一日なさざれば一日食らわずと百丈和尚。
本日は農作業 . . . 本文を読む
TOYOTAが27日発表した4月の国内生産台数は、東日本大震災に伴う大幅減産が響き、前年同月比78・4%減の5万3823台と大幅に落ち込んだ。国内販売は68・0%減の3万7332台。
必要な時に必要なものを必要なだけ生産するTOYOTA生産方式の視点からすると作り過ぎの無駄が発生した。1万6491台売れ残ってしまった。
自動車が供給不足で暴動が起きた話を聞かない。情報化社会の消費者は生産できな . . . 本文を読む
三日遅れの 便りをのせて 船が行く行く 波浮港・・・・都はるみが絶叫するあんこ椿は恋の花。
ANAとボーイング社は最新鋭中型旅客機が7月3日に羽田空港に飛来すると発表。船でもたったの三日遅れ、三年遅れの飛行機の登場はお待ちどう様。
燃費が大幅向上、運航効率の高さと航続距離の長さが特徴で、機体各部の開発にも日本のメーカーが複数参加したボーイング787・ドリームライナー、夢のジェット機。
格安航 . . . 本文を読む
東京電力福島原発一号機の海水による冷却問題を野党は攻める。
内閣府原子力安全委員会委員長の海水注入の場合、再臨界の危険があるとの言葉で菅直人首相は海水注入の中断を指示した。首相は否定する。
委員長はそういう可能性はゼロではないと述べたと主張。同じことではないのか。
東電幹部は首相のOKが出ないから注水の中断を所長に命令したが無視して注水を継続。
経済産業省原子力安全・保安院は命令系統の混乱 . . . 本文を読む
日本航空の鶴丸マーク復活に合わせ、利用客に感謝を表すイベントが25日に中部国際空港であり、従業員が一新したマークを掲げて新生日航をアピールした。
赤地の法被に白の鶴丸。垂直尾翼も赤色に白い鶴丸にする大胆な変革が出来なかったのか?
過去の栄光の残像と決別し、白紙からシナリオを書く新しく生まれ変わるJALに相応しい。
親方日の丸の赤い鶴丸、陳腐だ。赤にこだわるのは国税の助けを希望している。
国 . . . 本文を読む
政府は3月13日、東日本大震災による電力供給不足を踏まえ、蓮舫行政刷新担当相に節電啓発担当相を兼務させた。また、震災復興でのボランティアの役割を重視し、無所属の辻元清美衆院議員を災害ボランティア担当の首相補佐官に起用した。
その後の活動をパソコンで検索するも武勇伝は皆無。
官職に対する報酬は国税から支払われているのだろうが、猫に小判。財源は菅首相の総理歳費の辞退なんて屁理屈。
人が物事の決断 . . . 本文を読む
熊野古道は熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の参詣道。
近くに大地町が有る。江戸時代から捕鯨で栄えた港町。
エコテロリスト集団のグリーンピースや過激派のシーシェパードから眼の敵にされる。自然界の鯨を食べることが許しがたい残酷な行為が理由。
戦後の食糧不足の時代、命を頂き、命を繋いだ恩義が有る鯨。漁師は持続可能の為に規制を己に課し適量を捕獲する。
牛を飼育して大量に殺して暴飲暴食するこ . . . 本文を読む
馬鹿っていうと馬鹿って言う。もう遊ばないっていうと遊ばないって言う。
そうして、後で寂しくなって、ごめんねって言うとごめんねって言う。
こだまでしょうか、いいえ、誰でも。
未曾有の大惨事で、多くの企業がCMを自粛した結果、公共広告機構・ACジャパンのCMをテレビ局が流し金儲けした。
自然災害の大地震・大津波に対しては納得できる言葉、しかし福島原電メルトダウン報道の後では東京電力や原子力安全 . . . 本文を読む
畑を借りて初めて薩摩芋を植え、農業の喜びを楽しんでいる。
水を切らしてはいけない使命感で毎日散水する涙ぐましい努力。福島原発のメルトダウンの話ではない。
10日経過した時点で総数10本の7本が枯れた。仲間の診断では根腐れだろうとの事だった。
新たに10本植えた翌日から二日間激しい雨が終日降った。
雨が上がり太陽が輝く畑を見に行った。13本の鳴門金時は元気溌剌、日光を浴びている。
人間の都 . . . 本文を読む
自動車産業の工場・倉庫群が農地を占領する事に警鐘を鳴らす農は国の元なりのキャンペーンをしていた中日新聞。そして自動車産業の広告が減少した。
最近は浜岡原子力発電所の危険性を指摘する記事をしばしば眼にする。そして中部電力の広告が消えた。
国立大学法人総合研究大学院大教授・池内了は原発の永久停止が先見の明のある賢明な選択であったと子孫から言われると信じていると結論する。
古い日本人は物を購入する . . . 本文を読む