願望では12時から東京湾を小笠原丸で周遊する予定だったが、9月中旬の東京都港湾局の落選で叶わない。
JRの秋の乗り放題パスの一人旅で傷心を癒やす為に時刻表を読んで気が付いた。
国鉄が民営化し大きく変化した点は乗客の多様な利便性を排除し、経済を優先させる新幹線万能が際立つ。
速度向上で早く目的地に到達する事が勝れた哲学だろうか。
例えば東京から高松に移動する手段を考察する。
飛行機は羽田発 . . . 本文を読む
欲望の坩堝の娑婆を離れ、六根清浄にする為に白衣の死装束で決死の覚悟で登山する山岳信仰、西洋科学主義による経済優先の哲学は軽装で高山の山頂に多くの人を立たせる事を善とする。
歴史有る修験者は先達に導かれ、山肌を踏みしめて一歩一歩時間を掛けて山頂に昇って行く。草鞋から伝わる山の呼吸が実感でき、経験豊かな先達は山の異常を察知したなら集団を下山させる勇気がある。
数分の空中散歩で山頂近くまで行ける索道 . . . 本文を読む
木曽の御嶽山が噴火した。地下水がマグマで熱せられ沸騰し、水蒸気圧が上昇し山体を破壊し爆発した。文明の利器で多くの観光客が山頂に一極集中、人的被害が増大した。
東日本大震災の巨大地震や小笠原諸島の西乃島の噴火など地球の大深度地下では人智の及ばない活動がある。
想定できない地球の大いなる活動に畏敬の念を持ち自主的に規制する大和魂を復活する時。
川内原発の再稼動に対する火山活動の不安、大深度地下を . . . 本文を読む
JR線の普通列車と快速列車の普通車自由席が、連続する3日間乗り降り自由という秋の乗り放題パスが神無月の4日から有効になる。春夏冬の青春18きっぷが秋無いので商いの為に鉄道記念日の前後に設定した。
カラオケの愛唱歌の水森かおりの安芸の宮島、鳥取砂丘を周遊しようかと思ったりしたが、優等列車を使用しないと極めて過酷な旅になる。
普通が過半数を占め、特別は極めて希なる認識であるが、老人の常識は通用しな . . . 本文を読む
朝日新聞が出鱈目な記事で存亡の危機に曝されている。購読者は減少するだろうが、身から出た錆である。夏の甲子園の高校野球の利権で安泰なのだろう。
岡崎城下の住人なので地元の中日新聞を購読するのは、地産地消で地方創生しようと思うからである。
地元有力企業の中部電力やJR東海の紙面広告を最近見ない。多分、原子力発電やリニア中央新幹線に批判的な論調の記事に対する報復なのだろう。
同病相哀れむ、応援する . . . 本文を読む
航空機に対抗する鉄道なる動機不純のリニア中央新幹線の有料試乗会をJR東海が始めるにあたり報道人の試乗体験記が紙面に載る。
42.8キロ乗車で一人消費税込みで2160円。
名古屋まで286キロに換算すると14433円になり、ひかり・こだまの10580円を越える割高な運賃。
50年前の〇系新幹線の投資額と運賃の関係を適用すると、5万円を越える運賃になる。
道楽息子を養う親の苦しみを思うと建設を . . . 本文を読む
安価だから大量に輸入する中国の食の安全に対する杜撰な認識が問題になった。
岡山県の量販店で、毒を持つ恐れがあるフグの稚魚が混入したとみられるちりめんじゃこを販売していた。
滋賀県高島市の道の駅で販売した茸に有毒の月夜茸が混入していた。
国産品にも食の安全の危機が迫っている。
安倍の経済は金を生む自動車や新幹線の安全を重視し輸出奨励するが、日本国憲法第25条「すべて国民は、健康で文化的な最低 . . . 本文を読む
地球の自転公転出で流動するマントルの為に太平洋の海洋プレートがユーラシア大陸プレートに潜り込む時の摩擦熱が火山を噴火させ、歪を解消して弾けた時に地震が発生する。東日本大震災の巨大地震だった。
海底プレートが離反して裂け目が出来マントルが噴出すると海底火山が陸地を形成する。小笠原諸島父島の近海の火山列島西乃島の噴火である。
学者の噴火当初の予測では数ヶ月で沈静化し、荒波で消滅するとしたが、島は巨 . . . 本文を読む
昔、名古屋市の息子から映画の鑑賞券を頂戴したので、県営名古屋空港に隣接する映画館に行った。航空自衛隊小牧基地も隣接している。発着したB767旅客機と同じ形状の飛行機が遠望できる。空中給油機である。
今、岡崎城下の農場で薩摩芋の世話をしていると、国連軍として外国に派遣された小牧基地の大型輸送機が訓練飛行で上空を通過する。集団的自衛権の解釈改憲で外国の戦地に赴く自衛隊は空中給油機の訓練を開始したよう . . . 本文を読む
退屈すると7月に巡拝した四国札所88ケ寺の墨書朱印で埋まった掛軸を眺める。
右に奉納、中に本尊名、左に寺名。
本尊は南方補陀洛浄土の観音様が29、東方浄瑠璃浄土のお薬師さんが24、西方極楽浄土の阿弥陀様が10の順。
空海さんの真言宗では全ての仏様は大日如来の化身だからこだわらない。
同行二人の寺巡り、全てが真言寺院と思うが、1200年の時間経過で変化する。
43番明石寺と82番根香寺と8 . . . 本文を読む
町内老人会の認知症講演会に参加した。
意識清明で意識障害がない日常生活に支障のない老人が記憶障害や抽象的思考や判断力の障害があり、大脳皮質障害の失語症、失認症、失行症が有ると他人が認めると本人が違うと言っても認知症と断定される。
隣の家から煙があがっていたらどうしますか?
大根おろしと醤油を準備して待つ。
薪ストーブを購入できて羨ましいと思う。
人間味溢れる素晴らしい判断であるが、認知症 . . . 本文を読む
若者の活字離れが進み、新聞を読むのは高齢者である。
目の悪い老人の為に活字が大きくなった。
経済性を考慮すると頁数は減らす傾向、紙面の都合で見出しは極端に省略される。
川内、再稼動。
原子力発電に問題意識の強い人種は、九州電力の川内原発が国の審査に合格し、運転再開の事と思う。
マラソンのプロ・実業団に批判的で、市民ランナーの活躍に共感する人種は川内優輝の近況報告かと思う。
手を打てば . . . 本文を読む
最高時速130キロで走行し時間短縮に血眼に成ったが、事故が多発するので安全を優先させ120キロに減速した。従って140キロの巨額資金を浪費する新型特急車両の開発を断念した。
航空機や高速道路に挑戦した速度競争から撤退し、安全第一で乗客を多くの目的地まで時間正確に適正価格で運ぶ鉄道の本来有るべき姿に回帰する。
JR北海道の成長神話の呪縛を解き放つ英断である。
航空機・自動車・船・鉄道、それぞれ . . . 本文を読む
四国八十八所の墨蹟朱印の掛軸作成の遍路旅は、古希を迎え、気力体力が衰え、弘法大師と同行二人を断念し、女房と同行三人の車旅だった。
平成十三年の水無月2日~4日の2泊3日で1番~20番。
平成十三年の長月17日~20日の3泊4日で21番~23番、65番~67番、44番~53番。
生かされている命、その終焉は本人には分からない、一人旅で六年掛けて打ち終わった札所以外の寺の墨書朱印で棺桶に入れても . . . 本文を読む
規模の論理なる経済理論で大企業が中小企業を吸収合併し、社長が部長や課長になっているが、大男総身に知恵が回りかね・独活の大木、弊害も有る。
巨大組織の国鉄が分割民営化されJRに成ったから局長が社長になった。
民営会社は金儲けの為に、無人駅が増え、駅長が極端に減少したが、逆に二人の駅長が存在する駅ができ、失業率低減に貢献した。
新幹線と在来線の縄張りが違うからである。
東京~新大阪の東海道新幹 . . . 本文を読む