山梨県甲州市の田辺篤市長74才が27日、市議会議長に辞表を提出し、受理された、来年1月末で任期を2年近く残し辞職する。
「年を取りしんどくなった。年には勝てない」「30分前の話を忘れることもあり、妻から気をつけた方がよいと言われるようになった」
「病」ではなく「老」いが理由の様である。
政界不信が常識の世間で、久しぶりの朗報で、まだまだ祖国にはまともな政治家が存在する。
他律的な定年制でい . . . 本文を読む
吉田茂、佐藤栄作以来、戦後3人目となる中曽根康弘元総理大臣に対し、最高位の勲章である「大勲位菊花章頸飾」を授与することを閣議決定。アフガニスタンで復興支援に従事し、殺害されたNGO「ペシャワール会」現地代表の中村哲医師に、総理大臣感謝状と「旭日小綬章」を授与することを閣議決定。
しかし傲慢と欺瞞に満ちている内閣を無条件で信じるわけにはいかず疑心暗鬼になるのは人間として当然である。
金メダリスト . . . 本文を読む
長らくご無沙汰していた、昔に曹洞禅の指導を頂いた和尚から、葉書ではなく封書で越年祈禱法要の案内が届いた。手紙が同封されている。虫の知らせだろうか無視できない。
法要の日には所用で行けないので、援農奉仕のお礼の品である和尚の好物の市田柿を携え訪問した。
坊守から数日前に和尚が遷化されたことを知らされた。
臨済宗の禅僧と違い寡黙で、法話を拝聴したことはなく、茶話会でも他人の話を笑顔で聞くが、口を . . . 本文を読む
NHKのニュース番組は「人の不幸は蜜の味」なる悪魔の論理を押し付けている様で極力見ない様にしている。
「チコちゃんに叱られる!」は大好きで毎回欠かさず見る様にしている。
チコちゃん「なぜ鏡は左右逆に見える」、正解は「(人それぞれの考え方なので)分からない」。分からない世間が分かったような気がして、目から鱗、頓悟した。
「日本人とは」こんな題目なら答えは何と出るだろう。
米が主食である。最近 . . . 本文を読む
1964年(昭和39年)に池田勇人首相が東京オリンピック閉会式の翌日に退陣を表明した。2020年(令和2年)にはオリンピックが開催され、歴史は繰り返えすだろうか。
当時の橋幸夫と吉永小百合のデュエット曲「そこは青い空だった」、北の端から 南の端から 夢のジェット機727~~~は3発リアエンジンのボーイング727型機だった。
続いて開発されたのが、737型機で50年を越え1万機を超える製造でボー . . . 本文を読む
寒さが厳しく外出が億劫なので、前日の深夜に放映された映画の録画を鑑賞した。
マーティ・マクフライとエメット・ブラウン博士が活躍する『バック・トゥ・ザ・フューチャー』3部作で6時間を超え目に涙が出る長時間だった。
昭和60年頃の映画で当時は感動したが、30数年経過した令和元年では老人の記憶は薄れ、新作映画を見る感覚で感動が蘇る。
デロリアン (タイムマシン)で歴史を無視して、もしあの時ああして . . . 本文を読む
自動車運転で未必の故意の殺人者の認知不能になった高齢者の殺人事件が多発する世間、75才の運転免許更新の認知機能検査の昨年末の筆記試験で公安委員会に少し認知障害があると指摘された。
程なく認知症が進行して重大事故の加害者になると判断するなら健常者なのだろう。
健常な内に『FUN TO DRIVE』は自然の成り行き、平成31年=令和元年は車旅が多く、鉄道旅は正月に伊勢神宮の初詣で近鉄特急「しまかぜ . . . 本文を読む
飯田市のワーホリをテレビ番組「人生の楽園」で知ったのが13年前、以来元善光寺の果樹農家に毎年通った霜月初日からの市田柿の皮むきの援農作業、師走中旬に完成したと援農仲間の若い女性が写真を送ってくれた。
今年は地球温暖化が幸いしたのか、通常100グラム程度であるが、150グラムほどに育ち、楽な作業になった。
生柿で12トン程が総生産量だから、高額の真空吸着式と格安の両端支え式の2台の皮むき機械で1 . . . 本文を読む
認知症になると収集癖が顕著になる様である。
その理由は「ものがあったことを忘れてしまい、集める」「もったいない性分で集める」「不安を解消するために集める」「代償行動として集める」に分類される記述がある。適切な指摘とは思わない。
先の後期高齢者の運転免許の更新に際し、認知機能検査の筆記試験を受けた結果、アナログ時計の長針と短針を取り違えた結果、少し認知症と断定され、実技試験では健常者より正確な運 . . . 本文を読む
10年間使用した冷蔵庫が異音を発生していたが、ついに冷凍庫が冷蔵庫となってアイスクリームがソフトクリームになる。
町の電気屋に電話すると修理が必要であるが、7年以上経過しているから部品が無いだろうし、修理代が10万程になるから新品を購入するのが良いだろうとの宣託だった。
福祉目的の消費増税で買い控えが習慣になった老夫婦は消費増税前になんで壊れなかったのか、消費増税前の駆け込み需要を怠った不運に . . . 本文を読む
女子高校の吹奏楽団の演奏会を新聞報道で知り市民会館に出掛けた。日本を代表して米国の音楽会の参加資格を獲得したので、その壮行演奏会だった。
1000名を超える収容人員が満席になる程の大盛況、素晴らしい演奏に感動した。
写真撮影は後方の演奏者が豆粒ほどに見える席からしか許されないが、数枚撮影した。
素晴らしい体験だったから、SNSで御案内は人間として自然な成行、パンフレットを一瞥すると、「SNS . . . 本文を読む
日米通算4367安打の鈴木一郎(通称イチロー)が学生野球資格回復研修を受講する報道に接した。
あれ程の実績を積んだ人物だから、頭を下げて学生が教えを乞うのが世間常識だろうが、たぶん受講料を支払い、学生として教えを乞うとはお釈迦様でも御存知あるまい。謙虚さの無い時の総理の国民栄誉賞を辞退するのも頷ける。
講師の皆さんは如何なる講義をするべきなのか、思案投首、地獄の苦しみだろう。
平和ボケでチコ . . . 本文を読む
昨日は弟が極楽往生か地獄行きか閻魔大王が裁定する満中陰法要だった。
厭離穢土欣求浄土、四苦八苦の人生を終えて極楽往生は弟の無上の喜びだろう。
縁者の兄弟姉妹が高齢と遠隔地であるから、近場の縁者七名で100名は収容できる部屋は充分過ぎる大きさだった。
自身の精進努力で仏と成ろうとする聖道門と違って、阿弥陀様の本願頼みの浄土門では満中陰法要は不要だろう。
お釈迦様が紹介くださった阿弥陀如来の王 . . . 本文を読む
アフガンで殺害された中村哲医師の告別式が福岡市で、2019年のノーベル化学賞を受賞した吉野彰旭化成名誉フェローの表彰式がストックホルムで有った報道が有る。
中村医師はアフガンに水路を構築する人道支援で命を落とし、吉野さんはリチウムイオン電池で金メダルを獲得した。
物で栄える祖国はノーベル賞を大々的に報道し、心の琴線に触れる中村医師の扱いが小さいのは世相を反映しているのだろう。
中村さんは「照 . . . 本文を読む
今から約30年前の1980年に当時活躍していたツービートの「赤信号みんなで渡れば怖くない」は懐かしいギャグ、現代社会では死語となったのだろう。
当局の取り締まりが強化し、陸橋や地下道が整備され、スクランブルや歩車分離、ランナバウト交差点が考案されたり、先人の努力の賜物である。
歴史は繰り返す、政界で息を吹き返している。
公金を使って「桜を見る会」を東京新宿御苑で総理大臣が社会に貢献した功労者 . . . 本文を読む