風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

市田柿は絶滅危惧

2016年10月30日 08時04分51秒 | 随想
自宅前のバス停から名鉄の日野ポンチョに乗り、東岡崎駅から名鉄特急で名古屋、バスセンターから高速バスで中央道高森に13時36分着、迎えの車で篠田農園に、市田渋柿の朝七時から夕六時まで皮むき作業に二週間ほど没頭する。 渋柿を干柿にする理由は渋柿が甘柿より甘いからである。渋味は水溶性タンニンが原因で、乾燥過程で不溶性タンニンに変化すると渋味は消滅、甘味が際立つのである。 乾燥した表面を破壊すると内部 . . . 本文を読む

至極当然、NHK敗訴

2016年10月29日 09時46分44秒 | 随想
テレビが備え付けられた賃貸大手「レオパレス21」の賃貸物件に1か月滞在したら、NHKの委託業者から受信料の支払いを求められ、素直に支払った。後ほど、理不尽に気付き裁判沙汰、NHKが敗訴した。 法律ではNHKと受信契約を締結するのは「放送を受信できる設備の設置者」 NHKの言い分は「入居者はテレビを占有しており、設置者にあたる」 裁判官の判決は「実際の視聴者が誰かが問題ではなく、テレビを設置し . . . 本文を読む

財務大臣の反乱

2016年10月29日 00時43分00秒 | 随想
安倍総理大臣の麻生太郎財務大臣は2020年東京五輪・パラリンピックの開催費用が3兆円を超す可能性問題に関し、東京都と国際オリンピック委員会で協議してもらうのが一義的なことだ、東京五輪は日本五輪ではないと強調。 舛添の前の石原後継の猪瀬都知事と共に東京招致に総理大臣が極めて積極的だった。 リオ五輪の閉会式では総理大臣がスーパーマリオに扮して、次回主催者の小池知事より目立っていた。 親分の森会長 . . . 本文を読む

ロウソクの終末の炎

2016年10月28日 10時50分33秒 | 随想
農業に興味のある都会人が休暇を利用して、繁忙期の田舎人の農作業を手伝う、南信州のワーキングホリディー飯田なる催事がある。 三泊四日を一期として農家に逗留し、寝食の心配なく、農業三昧生活に没頭する。 ETCに駆逐された24時間勤務の高速道路の収受員に定年退職後に再就職し、有給休暇と前後の公休で四日の余暇が発生した。 10年前に応募し紹介された果樹農家の家族と意気投合、毎年定期的に訪れるのが年中 . . . 本文を読む

勿体ある東京五輪

2016年10月27日 09時48分35秒 | 随想
小池東京都知事は2020年の東京五輪の新概念に「おもてなし」もいいが、「もったいない」を追加したいと述べる。 勿体とは外見や態度の重々しさ、態度や風格また、物の品位である。 勿体ないは否定する言葉、故に粗野、無作法、礼儀知らずなる意味になる。 他人の意匠を無断で借用するエンブレムの無作法、外人の競技場意匠を生牡蠣みたいと嫌悪する会長の無作法、丼勘定の粗野で無責任体制、すでに十分に勿体ないを実 . . . 本文を読む

日曜日の備忘録

2016年10月24日 18時21分37秒 | 随想
三重の楽しみは伊勢海老、的矢牡蠣、松坂牛だろうか。 昨日の日曜日は我が家にも三重の楽しみがあった。 午前中に岡崎の三男の息子の孫の長男の初宮参りに近くのノーベル医学生理学賞の大隅良典氏が13年間、教授を務めた基礎生物学研究所の隣に位置する六所神社に詣でた。 午後には女房の実家の安城市にある和泉八剣神社の秋の例大祭の餅投げがあるので、先発した名古屋の次男の息子夫婦と三人の男孫と合流した。 岡 . . . 本文を読む

不信感が蔓延

2016年10月23日 06時42分29秒 | 随想
経済優先が破綻し、違憲解釈し平和を乱す政権に不信感が芽生えて久しい。 政治不信か、政治無関心か、どっちが先の鶏卵論争はさておき、政治に対する不信感が蔓延している。 地震は活断層が動くから発生する。鳥取中部の地震は未知の活断層が原因だそうだ。学者や気象庁に不信感が芽生える。 大谷投手が球速165キロを達成、世界記録だと狂喜乱舞するが、公式記録は存在しないようである。理由は測定方法によって結果が . . . 本文を読む

戦争否定の反戦歌

2016年10月22日 01時52分01秒 | 随想
どれ位の砲弾が飛び交えば 永久に禁止されるのか 友よ答えは風に吹かれて 風に吹かれている ボブ・ディランの「風に吹かれて」の歌詞の邦訳である。 戦争を否定する楽曲にノーベル文学賞が授与される筈だった。 然しボブ・ディランは無視するのは、自然の成り行き、必然の帰結だろう。 ダイナマイトを発明し、それを砲弾を飛ばす火薬にして大儲けしたノーベル、どれほど多くの人々を不幸にしたことだろう。 そん . . . 本文を読む

終末思想はガセネタ

2016年10月22日 01時00分41秒 | 随想
異常気象の為に72年間、日本の四季に合わせたオイラの心身は異常をきたし、風邪を引いたり、物事を悲観的に解釈する。 高度成長時代の東京五輪や大阪万博の二番煎じは止めとけと悲観的に主張する。 仏教擁護者の聖徳太子の未来記になる書物があると仮定すると、釈迦入滅後2500年に富士山が大噴火、東京に大地震が発生すると予言する。 仏滅は諸説があり、2016年と2017年が該当するらしい。 熊本大地震に . . . 本文を読む

支離滅裂の政治

2016年10月19日 21時27分17秒 | 随想
政府や東京都の話を真面目に聞いたら、神経衰弱や発狂するから程々に聞いた方が、心身の健康保持に有効と思われる。 アベノミックスの効果が顕著じゃないので、社会保障財源の消費増税は見送る。年金財源が不足するので、年金受給者から3%支給をカットする。 消費増税と年金カット、どっちが庶民に有効だったのだろう。 東京五輪、ボート会場新設は金が掛かり過ぎるから、宮城県の長沼ボート場や韓国に変更するとの情報 . . . 本文を読む

脳味噌も病気

2016年10月18日 00時52分51秒 | 随想
風邪の治りが遅く、怠いが終日寝床でウトウトしていたので、頭は冴えている。しかし病気なので考え方も病的になるのは必然である。 政権与党が決めた新たな年金額の改定ルールによると、オイラの年金支給額は現在より3%減るらしい。デフレである。 物価がデフレスパイラルに陥れば有り難い。 反面、国の借金を目減りさせる為に、日本銀行に紙幣を乱発させインフレ誘導する。 金余り現象、東日本大震災は復興増税分で . . . 本文を読む

風邪を引く馬鹿者

2016年10月17日 18時18分46秒 | 随想
諺に相違して馬鹿は風邪を引く様だ。快晴の日曜日に寝込んだ。 馬鹿は愚か者の事で、仏教の印度語の莫迦が転訛したなど諸説がある。 古代中国の話。 権力者:新種の馬です。 皇帝:鹿だろう。 皇帝が臣下に訪ねると、権力者に追従する人種は馬だと答え、正直者は鹿だと答えた。 権力者は鹿と答えた有能な皇帝の臣下を処刑した。 黙して語らぬ国民の声を聴かずに、議席数の多数決で事を決める権力者の政治、T . . . 本文を読む

老人の青春の旅

2016年10月16日 08時24分28秒 | 随想
四年前の平成二四年、2012年の10月10日にUSAに行った。 アメリカ合衆国に外国旅行とは豪勢なと皆は思うだろうが、国内旅行だった。 ローマ字読みするとウサ、漢字に変換すれば土佐の高知の宇佐である。 四国霊場35番清滝寺と36番青龍寺を巡拝した。 鉄道の日の前後の今現在発売中のJRの格安切符・秋の乗り放題パスを利用し、前日の始発で岡崎駅を出発、12時間の普通列車の旅の末、高知到着宿泊、翌 . . . 本文を読む

プロ野球は地方の時代

2016年10月15日 08時11分53秒 | 随想
日本シリーズがまもなく始まる。ブログを始めたのは10年前の10月26日だった。その日は落合ドラゴンズが日本ハムに敗戦し、日本一の覇者に成れなかった。 2006-10-26 22:20:18ドラゴンズが負けて日本シリーズ終了。不思議なムードの試合の連続、中日は金縛りだった。監督の日本一に対するこだわりが強すぎたか。 二戦目の試合で井端が遊撃ゴロの処理ができず、屈辱をその裏ホームランして同点にした . . . 本文を読む

総理大臣の非常識

2016年10月14日 20時28分58秒 | 随想
総理大臣を退任し直ぐに政界を引退した小泉純一郎は変人と言われ、私は常識を信じる、常識人だ と反論する。 常識は多数決の論理で決定されるのでなく、各々の人間が人生経験から獲得した人生哲学なのだろう。 総理大臣時代は原発推進の立場だったが、東日本大震災を経て、堂々と脱原発を主張する自民党員としては非常識な言葉は 君子は豹変す なる諺に合致する。 東日本大震災復興五輪の旗印で世界の同情で招致したが . . . 本文を読む