弟の三回忌と嫁の四十九日忌明け法要を独身の甥と姪が立派に差配し、晴れて弟夫婦は極楽浄土で暮らすだろう。
叔父がコロナ禍最盛期に亡くなり密葬だったから参列が叶わなかった。
弟夫婦の仲人で、名古屋の次男の息子が世話になったのでその家族五人とTOYOTAボクシーに老夫婦は相乗りし、叔父の冥福を祈る為に奈良斑鳩の法隆寺の門前町に向かい国道25号を走行した。
子供がいない叔母は80才を大幅に越えている . . . 本文を読む
9月下旬に新聞広告で「嫌われた監督」を見て書店に出掛けたが売り切れだった。10月下旬に本屋に立寄ったら、発見衝動買いした。
落合博満は中日をどう変えたのか、担当記者が足で稼いだ情報を基に物語る
476ページの豪華本であるが二日で読了したのは視力の衰えた老人には奇跡の業績だ。新聞は見出しか読まない老人には学生時代以来の快挙。
大多数の国民は変人扱いし首を傾げ嫌われる寡黙な落合ドラゴンズ監督時 . . . 本文を読む
「優勝なんて一切目指しません。高い目標を持ちすぎると、選手はうまくいかないと僕は思っている。一日一日、地味な練習を積み重ね、九月に優勝争いをしていたら優勝を目指そうという、そういうチームにしたい」
日本ハムの新庄剛志新監督の発言で、面白いと思うのである。
少年野球、高校野球、大学野球、優勝を目指すことを努力目標に掲げるデジタル野球。成長過程の選手のトーナメントなら適切なのだろう。
職業野球は . . . 本文を読む
和以って貴しと為す、聖徳太子が17条憲法を定めて以来、日本国は仏教精神を実践するのが伝統だったが、昭和59年中曽根内閣は一万円札の肖像画を福沢諭吉に変更して以来、日本は豊かなモノで栄えて心が荒む国に変貌したと思い込んでいた。
横断歩道を青信号で渡る若い女性が小走りに通過し、左折車両は走り去ったのだった。
交通弱者の歩行者を運転者は保護する義務があり、青信号は歩行者が安全に渡る権利があるのに若い . . . 本文を読む
後期高齢者の運転免許更新の際に必須の認知機能検査の2問目は一定のイラストを記憶し、採点には関係しない課題を行った後、記憶しているイラストをヒントなしに回答し、さらにヒントをもとに回答する「手がかり再生」、ヒントが無いと思い出せないがヒントが有ると思い出せるのである。
文化庁の重要文化財に昔の名前の「蒲郡ホテル」が指定され、出雲日御碕灯台の文字を発見した。
平成31年の免許更新の認知機能検査72 . . . 本文を読む
JR四国と土佐くろしお鉄道は12日、高知県の東西約200キロをJRの新型特急2700系振り子気動車で横断するツアーを12月21、22日に実施すると発表した。
JR九州は三戸岡デザインの787系つばめ号が博多駅~鹿児島中央駅間を 12月11日・12月12日特別に運行する。途中の八代駅~川内駅間は肥薩おれんじ鉄道線を走行する予定だ。労務倒産の危機で国鉄民営化されたJR、経済一辺倒の自民党政権の政策で . . . 本文を読む
江戸時代は相撲興行日が晴天10日で春・秋の2場所だったので合計20日間相撲をとれば暮らしていけたので「一年を二十日で暮らすよい男」なる川柳があった。
サンデー毎日の年金暮らしの後期高齢の老人は「一年を十日で暮らす悪い男」と自省する。
飯田市の休日に農家に滞在し農作業の手伝いをするワーキングホリデー、前期高齢時代は春夏秋冬出向いて労働を楽しんだが、後期高齢に成ってからは、初冬の十日間の市田柿の皮 . . . 本文を読む
日本の与党・自民党の茂木敏充幹事長は16日の記者会見で、国会議員に毎月支払われる100万円の「文書通信交通滞在費」について、10月31日投開票の衆院選で当選した新人議員や前職議員に返還を求め、寄付する考えを示した。
斯様な報道に接し、老人は考え込むのである。
新人議員は10月31日の投開票でNHKなど報道機関の推測で当選確実や当選が決められるが、選挙管理委員会が決定する事で当選証書を交付して初 . . . 本文を読む
クリーム4号を地色とした上で窓回り・裾・雨樋に赤2号の帯を巻く特急色の国鉄初の電車として1958年に登場した151系「こだま形」に魅せられた思い出を回顧し、その先頭車両の模型の収集をヤフオクで始めたのは前期高齢者からだった。
クロ151形・クハ181形100番台・振り子クハ381形・クハ481形100番台と300番台・クモハ157形・クハネ581形と〇系新幹線21形の電車特急及び非電化区間を走行 . . . 本文を読む
霜月初旬は10日間程南信州の元善光寺のある座光寺の果樹農家に滞在する事を10数年継続している。飯田市のワーキングホリデーを「人生の楽園」で視聴し共感して参加したのだった。市役所から紹介された農園の三泊四日の初体験の好印象が継続の動機だった。
当初は豊橋からのJR飯田線や名古屋からの中央道高速バスだったが、コロナ禍の状況下では自家用車での往来になった。高速道路利用が一般的であるが、岡崎からは国道1 . . . 本文を読む
高齢者の恒例の飯田ワーホリは公式にはコロナ禍で中止であるが、長年の農家との信頼関係を構築した人間に限り参加を認める特例を適用され、霜月初日から八日間参加し、9日には昼神園原の里・月川温泉郷で宿泊、翌日には東山道の信濃比叡を参拝した。
昔、神坂峠越えの東山道で旅人が往生するのを見た比叡山延暦寺の伝教大師最澄が無料の宿泊所を造らせたのが信濃比叡廣拯院の起源だった。飯田に通う国道153号の近くに位置す . . . 本文を読む