鰯の油に含まれるドコサヘキサエン酸即ちＤＨＡは６つ(ヘキサ)の二重結合(エン)を含む２２(ドコサ)個の炭素鎖をもつカルボキシル基(−ＣＯＯＨ)を有する不飽和脂肪酸で自律神経などに作用しうつ病や脳細胞の老化を遅らせボケ防止に効果があると高名な学者が説明する。
辺鄙な田舎の漁村を訪ね、高齢の婆さんに質問する。
お元気な秘訣はなんですか？
毎日鰯を食べるこっちゃ。
その一言と態度で鰯 . . . 本文を読む
坂の上の雲に乗ろうとした日本人は雲上人になった。雲に乗って浮き足立った。山の頂上を見誤った。
坂の上の雲、封建社会の弊害を除き、欧米的近代国家に変身する言葉だった。
雲をつかむ話、悪い雲をつかんだ悪夢物語になってしまった。
欧米を超え経済野獣の動物園なった祖国は峠に立っている。坂の上の美しい雲は暗雲に変わり道が見えず前に進めない。しかも暗雲には風上の中国の微細粒子や北朝鮮の放射能を含んでいる . . . 本文を読む
中国の薬食同源思想に影響された石塚左玄なる人物の人類穀食動物論が面白い。
穀物を噛む臼歯二十、菜類を噛みきる門歯八、肉を噛む犬歯四本だから人類は穀食動物。
米を六割二分五厘、野菜二割五分、魚一割２分５厘が日本人の食事の基本、健康で文化的な生活を保障され憲法違反にならない。
祖国の文化を忘れずに西洋の文化に迎合することなく、精進料理を頂き質素倹約・勤勉努力・刻苦勉励する穀菜人こそ真の國際人、西 . . . 本文を読む
フェイスブック友達の女性とパソコンを通して会話する。
タブレットを机に設置する台を旦那に作ってもらったと写真入りで投稿。
キーボードが無いと入力が大変じゃないですかと質問する人がいる。
タブレットはスマホと同じと考えて下さいとの返答、そして暫くして再度投稿。誰かキーボードをタブレットにつけられるかどうか教えて下さいとの質問。
タブレットにキーボードを付けたらパソコンですと私が解答した。
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漆黒の北の漁場で徹夜で魚を取る。夜明け前に帰港する。灯台の明かりが出迎えてくれる。灯台守が護ってくれている事に感謝する漁師。
重油エンジンで発電し、明かりを煌煌と照らして取る秋刀魚漁の会社員。ＧＰＳと自動操縦で帰港する。灯台の明かりに見向きもしない。故に灯台守は消滅した。
喜びも悲しみも幾歳月、灯台守の過酷な人生に涙した青春時代、回顧して灯台の話を子供に話すと、東大に入り学歴があれば解雇されな . . . 本文を読む
福島原発事故以来、欧州の独・仏・伊・瑞・蘭・西は消極的になり、英・芬は積極的。原発に対する見解が別れる。
日本は如何かと言うと分からない。
発電会社の日本原子力発電は燃料であるウランを売却し借金の返済に充てる。多分、石油を戦略物資として温存する中東産油国が売却先だろう。
福島原発のウラン燃料はオーストラリアのオリンピック・ダム鉱山産が混じっていた。
私たちの土地でこれ以上ウランを採掘しない . . . 本文を読む
青森県八甲田山系の酸ヶ湯で積雪が５メートルを超え、現在も観測を続けている地点の中では国内最高を記録。
この地が舞台の新田次郎小説の八甲田山死の彷徨を思い出す。
２００人を越える大部隊の青森連隊が全滅、大混乱する巨大組織の指揮命令系統の混乱が破滅に導いた。
少人数の弘前連隊は無事踏破、地元民の忠告に耳を傾け助けを借り、あえて過酷な外で睡眠し鍛え、情報を五感と心で確かめ、全員参加で難局に立ち向か . . . 本文を読む
ダイエーがローソン、ユニーがサークルＫ、イオンがミニストップ、西友がファミリーマート、スーパーとコンビニの夫婦関係。
サークルＫが３年で１０００店舗増やす。
郊外に大規模店舗を構え、財布を持って、自動車で取り来いという商法はけしからんと思うのである。消費者の歩行距離の範囲内に商品を持ってくるのが商人の有るべき姿、古き良き日本が復活する。
円安でガソリンが高騰するから、自動車社会と決別が近い。 . . . 本文を読む
砂場・更科と江戸三大蕎麦と呼ばれる１３０年の伝統のある藪蕎麦本家が火事に遭遇し数奇屋建築の神田店舗を焼失した。
丁稚奉公で修行し、免許皆伝のお墨付きを持って独立する暖簾分け、全国に５５人の主人が知恵を出して経営する。
アメリカのカーネルサンダースの発明したフランチャイズがある。看板やノウハウを提供し契約書に従い使用料を支払う商売、１１６６店のＫＦＣが日本に存在するが社長は一人、店主は奴隷。
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ロシアの隕石は直径１７ｍ、恐竜が絶滅した巨大隕石は直径１００００ｍ。
その衝撃が大量の土砂を成層圏まで吹き上げ、太陽光が遮られ地球寒冷化し、変温動物の恐竜は活動できず、絶滅した。
変温動物は太陽熱を頂戴し、暖機運転をしてから活動開始、天気が悪ければ動けない。天候不順が長期になると食料を探す活動が出来ないから餓死する。
現代は金に対する変温動物の経済野獣なる恐竜の全盛期。
悠久の存在の太陽の . . . 本文を読む
政府関与の規制や行政当局の介入が諸外国に比べ根強かった祖国は経済大国になった。海外から妬みを買ってしまったから、規制緩和を継続的・断続的に進めた結果、市場原理主義が格差社会にし、日本人の心根は破壊された。
天は黙っていなかった。東日本大震災で警鐘を鳴らした。
喉元過ぎれば熱さを忘れる。以前の自民党よりも強烈な規制緩和に走り、累積赤字を増幅させる。
今は規制強化の時である。国内に目を向け、質素 . . . 本文を読む
草木も眠る丑三つ時、サイレンの音で飛び起きる。近くの警察署のパトカーなのか、消防車なのか、救急車なのか不明である。音が小さくなるから現場は何処か遠くだろう。
もう寝れない。ネット情報を肴に酒を飲む。日の出の頃には酩酊して寝ているだろう。
車の少ない深夜、サイレンが必要なのだろうか。騒音公害に対する意識がないのだろうか。公務員活動の示威行動なのだろうか。疑問が噴出する。
３００ｍ離れても発光が . . . 本文を読む
孤独な貧乏旅行が趣味である。そして苦しい旅に快感を覚える変人、豪華な旅程は性に会わない。貧乏の極みの三つ子の魂である。
四国遍路は青春キップで普通車を乗り継ぎ、数回瀬戸大橋を渡り、半分を打ち終えた。
古稀を迎えた最近は貧乏旅を放棄して、新幹線や乗用車で巡拝しようかと思ったりする。
若さとは荒野を目指し苦しむ事だ。安易を志向してはいけない。しかし裏腹に苦痛に耐えられない理由を考え、行動が消極的 . . . 本文を読む
五輪の創始競技であるレスリングが中核競技から除外され、２０２０年の大会から消える可能性がある。日本のメダル獲得の多い得意種目だった。
戦後の小学生の頃、棒高跳び決勝で同じ高さ成功で大江季雄・西田修平が銀・銅メダル獲得が決まったが、日本は年長の西田を銀、大江を銅とし、表彰式では２位の表彰台に大江、３位に西田が立った。帰国して２個のメダルを半分に切って繋ぎ、お互いが持ち合った。それが美談、五輪精神と . . . 本文を読む
茸栽培する農家から椎茸を大量に頂いたので、椎茸昆布を作った。
スーパーには多くの銘柄の昆布があるが、安価な出汁昆布にした。多分中国製だろうと想像した。
昆布を調べ意外な事実を知った。自給率１００％の優等生、９０％は北海道産。
北部の利尻昆布、羅臼昆布、釧路沿岸には長昆布や厚葉昆布、日高昆布、函館噴火湾で真昆布、日本海沿岸に細目昆布、時計回りで多くの種類がある。
昆布のグルタミン酸と椎茸のグ . . . 本文を読む