昨日は年末恒例の女房実家の餅つき、餅米二升を一臼として水を入れたお釜の上に蒸籠を三段に重ね薪を燃やして水蒸気で蒸し、四回転するから都合一二臼、四時間を超える長丁場だった。
二升は現代人には理解不能だろうから翻訳すると、2.4キロ、オイラの居場所は薪を投入する役職で、子供は寝小便をするから除外される。
寒波襲来で老骨に鞭打つ長時間作業は酷だから、他人から指示される前に屋内に退避する。良馬は鞭影を . . . 本文を読む
平成最後の大晦日は明日、今年も暮れ、来年の正月になる。
今年の正月には青春18きっぷで鉄道最西端駅だったたびら平戸口駅を訪れ、初夏には稚内駅と東根室駅に行き、2年前に降車した西大山駅を含めて東西南北の端駅到達の悲願を達成した。
岡崎では初春に乙川の河畔の河津桜、初秋に彼岸花、春に岡崎公園の染井吉野の撮影に興じ、根室では清隆寺と明治公園で日本一遅咲きの千島桜の満開に遭遇した。
猛暑の夏は避暑を . . . 本文を読む
今は普通であるが古代希だった年齢に達した人種は運転免許更新に際し講習を受けなければならないが、75才からの後期高齢者になると認知機能検査が追加される。
対岸の火事かと無関心だったが、主人公は自分だった。
検査の主体は警察であるが、検査実務は自動車学校に丸投げする。
自動車学校から電話連絡、警察は少し認知症の気配があるとの判定、3時間講習は混雑が予想されるので予約を急いでくださいとの事だった。 . . . 本文を読む
認知症とは、老化に伴って物覚えが悪くなるといった誰にでも起きる現象は含まず、病的に能力が低下して性格の先鋭化、強い自己主張欲求、理性的思考力衰退、被害妄想を招く症状をさす。
国鉄時代の列車の特急色に魅了され、その模型収集に熱中したり、岡本太郎に心酔して散財するのは性格が先鋭化したのだろう。
経済一辺倒のアベノミックスは変だとブログで自己主張し、投信や株の損失で老後破産すると思うのは被害妄想、専 . . . 本文を読む
生活に必要な物やサービスは需要と供給の上に成り立っており、それらの消費のために生産が必要となる。
昭和の時代は生産が主役だったが、平成の時代は消費者が幅を利かせ、未曽有の物欲時代で国民は平和ボケ、生産の為に消費が必要である。
元号が変わり新元号の時代は何が主人公となるのだろう。
自然に学ぶと、生産者は植物、消費者は動物、そして消費者の後始末をする分解者の存在が欠かせない。
改定された中学の . . . 本文を読む
縁合って南信州の山村の果樹農家で干柿の生産の手伝いを長年継続している。
農作業の猫の手も借りたい時期に志願して単純軽作業を長時間する事は老人には心身の活性化に有効である。
「門前の小僧習わぬ経を読む」の諺に有る様に、自然に干柿作りの先人の知恵を習得できるのである。
何故、渋柿を干柿にするのか、何故、皮をむくのか、何故、途中で揉むのか、何故表面が白くなるのか、童心に回帰し、何故なぜと自問自答す . . . 本文を読む
平成最後となる本年をもちまして、年始のごあいさつを失礼させて頂きます。
正月恒例の年賀状に対する情熱が高齢者に衰退の兆しがある様子、元号が変わる平成32年の年賀状は仕舞にする文面が流行している。
年賀状の返信が息子・娘の親の訃報連絡では正月から縁起が悪い。
便りの無いのは良い便り、年賀状を送らない事が良い便りなのだろう。
一休さんは、「門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」と . . . 本文を読む
今年の最大の思い出は特急グリーン席に納まり北海道を周遊した事である。国鉄時代の最北端駅・稚内と最東端駅・東根室に到達、先に降りた九州にある最南端・西大山駅及び最西端・たびら平戸口駅と合わせて、すべての国鉄路線はその四角の内部に含まれるのである。
平成31年3月16日は誕生日で後期高齢者の初日であるが、JRのダイヤ改定の日でもある。
JR北海道根室本線の釧路市内の直別駅と尺別駅、根室市内の初田牛 . . . 本文を読む
資本主義、社会主義、共産主義、様々な主義主張があるが、悩ましい問題である。染井吉野の様なクローンは人間には存在せず、みんな違ってみんな良いのだろう。
年末ジャンボ宝くじで一攫千金の夢を実現しようとする主義主張がある。
様々な主義主張に対応すべくジャンボ・ミニ・プチと3種類あり、正式名はそれぞれ770回・771回・772回全国自治宝くじの名称が与えられる。
770回の一等賞金は7千万円、771 . . . 本文を読む
SNSにワーホリの果樹農家の日常を写真で紹介すると興味を示してくださるFB友が大勢おられる。そして市田柿の購入を希望される。
家族経営の農家は猫の手も借りたい多忙な日々であるから、ネットによる注文は専門業者に依頼する。
農家にFB友であることを伝えると記憶に留め、配慮下さる。
農家から札幌の人、釧路の人の注文書が見当たらないので調べてほしい旨のメール受信、オイラは皆目分からないので、メールや . . . 本文を読む
12年程前に「人生の楽園」で知ったのが南信州飯田市のワーキングホリディ―なる制度だった。
農家に滞在し一宿一飯の恩義にとどまらず、三宿十飯の仁義に預かり、農作業の奉仕をする制度、駄目で元々、軽い気持ちで応募したら快く受け入れて下さったのが果樹農家・篠田農園だった。
懸命に精進努力の結果、農家の爺さん婆さん、主人夫妻は笑顔・笑顔「また来てね」、以来「お帰り」と大歓迎される年末恒例の行事であるドラ . . . 本文を読む
アベノミックスのマイナス金利政策で貯蓄は急速に減っている。足腰が痛く老齢化を痛感している今日この頃である。そして夫婦仲は最悪である。
原因は、鼾である。五月蠅くて眠れないと連日の叱責であるが、自分は自分の鼾を聞いたことが無い。
女性の輝く社会が国家の政策だから、黙して語らなかったが女房の鼾も負けず劣らず凄いのである。飛び起きてついでにトイレに行くが眠れない。
昔は焼酎を飲んで寝酒としたが、お . . . 本文を読む
運転免許証更新の為の認知機能検査の為に近所の自動車学校に行った。
遅刻すると認知症と認定される不安が有るので早めに到着する。時間に余裕が有るので受け取った市田柿の代金振り込みの連絡をメールしたが、あて先を間違えて釧路のお友達に送信した。これでは認知症と断定されるので秘密にした。
記憶力試験は16個のモノの名前を7つしか思い出せない、そしてアナログ時計に11時10分を記述する問題は長針と短針を間 . . . 本文を読む
飛び出すレッドベア、迫力ある大雪像が皆さんとお会いできる時を楽しみにしております
古希を迎える札幌市の冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」の大雪像のひとつにJR貨物のDF200形ディーゼル機関車と、青函間専用のEF800形電気機関車が登場することは鉄道愛好家には朗報である。
北海道テレビ放送が衰退する鉄道を激励する事は美しい郷土愛なんである、アイデアル、雪では洋傘は不要か。
北海道の鉄道の原点は戦 . . . 本文を読む
日本独特のマラソンのリレー競争が駅伝、大学生の正月恒例の箱根駅伝、師走の風物詩・古都京都を走る高校生の全国高等学校駅伝競走大会は有名である。
12月16日に全国中学校駅伝大会が滋賀県野洲市の希望が丘文化公園で開催され、愛知県代表の男子の竜海中学校が25位、女子の矢作中学校が12位だったことを地元紙が報道する。
高校や大学の大会は営利企業が興味を示すが、義務教育の中学校は国が全面的に支援するのが . . . 本文を読む