神山の噴火の堰止湖の芦ノ湖、際に早雲山がある。戦国時代の小田原城の北条早雲に因んだ命名だろうか。
早雲の娘・佐保姫は絶世の美女。その美貌保持の必需品が姫の水。
何処の水かというと、箱根の大平台の湧き水。
その名水は絶品の豆腐と湯葉になる。
辻国豆ふ店で豆腐三丁土産に購入した。一丁178円也。
生麩・湯葉は箱根角山、何処で食えるかと言うと箱根湯本、湯葉丼の直吉。
オイラは計吉なる仏教徒、 . . . 本文を読む
大平台温泉は素泊予約だから夕食がない。温泉街の飲食店を探して食事する魂胆だった。過去の経験からの筋書きが通用するなんて甘い考えである。
みどり寿司、太平亭、箱根のよろずや居酒屋弥次郎兵衛、カフェ蔵茶、居酒屋てっちゃん、商工振興会の飲食店部会オールメンバーキャスト。
居酒屋てっちゃんの暖簾を潜る。カウンター五席、座敷に机二卓、六坪程の店。主人が無愛想に出迎える。生ビールと一品料理を数種注文する。 . . . 本文を読む
大平台温泉、近くに箱根登山鉄道の大平台駅がある。次の駅が宮ノ下駅。この区間を往復した。片道130円、往復260円。
宮ノ下の冨士屋ホテルを訪れる為ではない。
東海道の旅籠藤屋が戦後、外国人用の日本最初のリゾートホテルに変身。
箱根山の西武と東急の開発戦争の地、奈良屋旅館との確執の歴史があった。
藤屋は西洋志向、奈良屋は愛国主義、結果は西洋文化が大和魂を駆逐する。
外交官ナンバーの車が国道 . . . 本文を読む
横浜新羽の用事を済ませて、ガストで会食し、新横浜のフジビューホテルに宿泊した。週末で二人で1万円は超格安。
しかしネット平日予約の1万円以下の新横浜プリンス、グレイスに比較すると超格下、隣室の話し声が聞こえる。
翌日は知人の紹介の御殿場・魚啓で昼食。海鮮丼と生シラス丼は豪華超大盛り。
丼のアサリの味噌汁、会計は丼勘定の超お値打ち、満足満足。
山中の魚屋の経営、調理に小半時待たされる一尺四方 . . . 本文を読む
所用で横浜を訪れた。岡崎から東名で三ケ日、御殿場まで新東名を走行した。国の第二東海自動車道横浜名古屋線。
横浜町田ICから保土ヶ谷バイパスを経由して中華街で昼食にする。
馴染みの麻婆豆腐や棒棒鶏の四川料理の景徳鎮で激辛坦々麺、女房は冷麺を注文。
直ぐに坦々麺が運ばれてくるから熱いうちに頂く事にする。汗を流しながら、鼻水を拭きながら、悪戦苦闘の末食べ終わる。
冷麺は来ない。催促する。程なく来 . . . 本文を読む
趣味の鈍行列車旅の山陽本線、上郡と三石間は東海道の大垣と米原間同様に列車本数が少ない。新幹線に誘導する商売根性、地域住民は不便の極み。
上郡は智頭急行の始発駅、新潟の北越急行と三セク鉄道の優等生であるが、北陸新幹線の開通の暁には覇者になる。
三石から禿山が見える、備前焼の耐火煉瓦の原料採掘鉱山だろうか。
和気駅は清麻呂の誕生地。
奈良時代の末期、46代女帝・孝謙天皇は弓削道鏡を溺愛する。
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鈍行列車に長時間乗車して乗換駅の相生に到着した。岐阜県の郡上八幡の次の相生ではない、群馬県の相老は字が違う。晩秋の播州相生駅、新幹線が停車する。
駅務員が助役だった。何故分かるかと言えば、帽子が赤帯に金線一本だったから、駅長は二本の金線。
驚いたのは女性だったからである。まだ若かった。
昔、運転手も車掌も女性の快速列車に乗ったことが有る。
国鉄時代の助役は年老いた爺さんが定番。懸命に働いた . . . 本文を読む
新幹線でなく在来山陽本線のノンビリ旅は好奇心を刺激する。
新長田の鉄人28号、舞子で明石海峡大橋の下を潜り、明石に入るとJSTMの時計台、ジャパン・スタンダード・タイムの略号と思っていたが違う。
ジャパン・スタンダード・タイム・メリディアン。
メリディアンは子午線で経線、卯酉線(ぼうゆうせん)は緯線。
十二支の方位は子は北、午は南、卯は東、酉は西。故に子午線は北南線、卯酉線は東西線。
正 . . . 本文を読む
神戸三宮のカプセルホテルから近江八幡琵琶湖畔の伊崎寺に向かった。
比叡の荒行・千日回峰行者の光永澄道住職の時、数回護摩供に参列した。行の始祖・相応和尚の彫刻になる不動明王が本尊。
上原行照大阿闍梨が住職になられた報道に接し訪ねた。人影が無く、小僧さんが割る護摩木の音、静寂が支配する。
ノウマク サマンダバザラダン センダマカロシャダ ソワタヤ ウン タラタ カン マン
不動真言を唱え、行の . . . 本文を読む
横浜に老夫婦が息子のロードスターで旅をした。動体視力が老化しているので高速走行は苦痛、国道1号をトボトボ走る。バイパスが整備され、車も少なく快適走行。
貧乏人は麦を食え、金持ちは有料道路へどうぞ。
富士山は雲に隠れて見えないが、麓を黄色の新幹線が走っている。田子の浦界隈だった。ダイヤ非公開のドクターイエローに遭遇すると幸せになる都市伝説があるそうだ。
イエロー・ハンカチーフは幸福の黄色いハン . . . 本文を読む
新幹線新横浜駅に隣接するグレースホテルは高級宿。素泊ツイン一泊18000円が定価、しかしインターネットの格安宿検索サイトで息子が予約したら7500円。
じゃらん一日五部屋限定など条件を設定、楽天との競争原理で値が下がる。ホテルに電話しても予約できない特別価格。
じゃらんが年間契約で五部屋を例えば500万とすれば、500万÷5÷365=2740円が原価。
じゃらんの . . . 本文を読む
土曜は飯田市に単独自動車旅だった。
日曜・月曜は三浦半島・横浜に夫婦ドライブ、兄貴の墓参が主目的だが兄貴家族のご機嫌伺い、息子の近況偵察など盛り沢山。
休日で高速道路の混雑を予想し、国一を選択。休日千円が廃止になったことを知らなかった。
浜名・藤枝・静清バイパスは自動車専用道だから信号は少なく高速走行が可能、ルンルン気分で沼津到着、昼食だ。
旅番組で話題の百円回転寿司の看板が眼に入り好奇の . . . 本文を読む
有料施設等における入場券とは、利用入場料金証票。
先日、伊豆の土肥金山なるテーマパークに入場した。840円支払った記憶がある。原寸代の慶長小判金が印刷されているが、金額の記述がない。
840円分の金粉で印刷してある兌換入場券?
居酒屋の入場料は「お通し」、ホテルの42階のカクテルラウンジの入場料はカバーチャージ。領収書に書いてある。
お寺の拝観料の受取書に金額表示のないものがある。
土肥 . . . 本文を読む
雲見温泉の民宿・富久三苑の朝食を頂き、二日目の旅立ち。マーガレットライン・国道136号を走り小半時、妻良港手前の子浦にある南伊豆佐藤工房で朝珈琲・モーニングコーヒー。
独力手作りの民家、流木や動物の頭蓋骨、女将さんは宝石の首飾りデザイナー。オイラの好みの自然サロン。仙人の主人、生きてるだけで丸儲けの実践の夢空間。流木を500円で手に入れる。10年前の屋久島のもっちょむ庭園を思い出す。
道路脇に . . . 本文を読む
新横浜プリンス2930号室から9時の遅い旅立ち、日産スタジアムを左に見て港北ICから第3京浜、保土ヶ谷から横浜新道で戸塚、国道1号、西湘バイパスで小田原、もんじゃ焼きの幟が目に留まり昼食にする。昨夜のテレビの残像。
箱根新道で天下の嶮を越え、三島でガソリン補給。伊豆中央道・修善寺道路・西伊豆バイパス。西湘バイパスと箱根新道は無料社会実験中。
土肥金山に灼熱の3時到着。明治・昭和初期には佐渡金山 . . . 本文を読む