昨日は女房の実家で一族郎党が集り盛大なる餅つきの宴だった。
十二臼ついた。一家族三臼で、二升五合になる。益々繁盛の語呂合わせ。四寸九分の正方形、深さ二寸七分が一升枡、従って半升は五合。ますますはんじょう。わかるかな。
尺貫法改め、メートル法に換算すると1.8リットルが一升で米なら1.5キロ。
無洗米と目盛までの水を入れ、TVドラマを見ていると出来上がる全自動電気餅つき機では腰痛を訴える事も無 . . . 本文を読む
黒い画面に赤R、緑G、青Bの光を与えると白くなる。黒く塗った紙からシアン・マゼンタ・イエローを減じると白い紙が現われる。白くする為に加色するのか、減色するのか、光と顔料の三原色の法。
白に向かうのがポジティブ、黒に向かうのはネガティブ。白なら無罪、黒なら犯罪者。
アメリカで80年近い歴史を持つ週刊誌「ニューズウィーク」の英語版は、今週号を最後に紙への印刷をやめ、来年からはインターネットのデジタ . . . 本文を読む
冬型の気圧配置になると三河地方は快晴になる。寒風吹く矢作川の堤防を通過すると遥か彼方に雪を被った高山が見える。
車を停めて、デジカメの10倍望遠で撮影した。
JR岡崎駅の近くで東海道線が安城駅に向かって電車が走る方向から少し西に振れている。帰宅して地図を取り出し眺めた先には伊吹山の記述がある。家族で八年間生活した彦根市は麓の町だった。
JR電車で120キロ、運賃2210円、そんな先の山が見え . . . 本文を読む
三河岡崎の大規模米農家の休耕田で薩摩芋や玉葱の栽培を手伝った。
隠居した主人がキノコ栽培をしている。木耳・滑子・平茸・椎茸。オガクズなどの木質基材に米糠などの栄養源を混ぜた人工の培地の菌床栽培、大量栽培で茸達には盆暮れも無く年中無休、世話に追われお節料理の時間が無いと嘆く。
椎茸を昆布と佃煮にすると美味、多忙な農家の女将から2キロの椎茸と昆布、調味料を支給され調理を依頼された。
そして聖護院 . . . 本文を読む
本日朝~今まで何をしていたのか?
年賀状を作成する為の印刷機エプソンPM-A820の黒色インク詰まりの解消に精進したのである。原因は粗悪品の黒色インクを200円安いから購入した為である。
ヘッドクリーニングを20数回、一回で大量のインクを浪費する。しかも六色全部である。結果として六色全部空になった。
黒色の目詰まりは解消したのか?
何ら変わらない。
修理依頼にパソコンショップを訪れる。不 . . . 本文を読む
年賀状を元旦に間に合うようにするにはそろそろ投函しなければならない。
郵便会社のパソコン無料ソフトで意匠を決定した。上手く出来たと自画自賛。印刷するが上手く出来ない。写真がボケる。老人と同様に加齢によるボケなのだろうか。
純正品でなく不純インクが原因、インクジェットノズルに顔料が詰まった。
割安だから購入する不純な思いが災いした。安い物は高い物・安物買いの銭乞食・安物に化け物が出る。
年賀 . . . 本文を読む
平安時代に都市の堕落に絶望し山で修行した最澄と空海、伝教大師は比叡山に籠り、弘法大師は四国の自然を歩き回った。
比叡山からは鎌倉仏教が生まれ各地に広まった。四国には遍路旅が成立し、各地に類似の八十八ヶ所巡りが生まれる。
瀬戸内海小豆島、福岡篠栗、三河湾知多が三大新四国霊場巡り。
弘法さんは東国巡錫の途中に知多半島聖崎に上陸し、西浦や 東浦あり 日間賀島 篠島かけて 四国なるらんと語った伝承か . . . 本文を読む
古き良き日本の伝統が薄れ、祖国が変わったのはいつ頃からだろうか。
1984年・昭和59年に一万円札の肖像が聖徳太子から福沢諭吉に代わった時からと思うのである。大勲位総理の時代だった。
和をもって尊しとなす水稲栽培の農耕民族が、一身独立、独立自尊の精神の狩猟民族になり、学問のすすめが浸透し高学歴社会となった。
本来賢い女性は知識を吸収する事により男以上に社会貢献するようになった。子供を育てる喜 . . . 本文を読む
天皇誕生日に有馬記念競馬をTV観戦した。馬券を購入してはいない。競馬よりも競艇が好きである。
しんがり・後備え・殿軍・尻払いの白馬・ゴールドシップが優勝し、二億円の賞金を獲得した。
父親は黒鹿毛であるが、母親の白馬が遺伝した。母親の父親が白馬のメジロマックイーンで世襲した。
政治家の世襲は非難されるが、競走馬の世界は世襲が掟。
芦毛の怪物・オグリキャップも白馬だった。
四時から住之江競艇 . . . 本文を読む
大晦日そして正月、もう直ぐ、今年を回顧する時期だ。
3月16日の誕生日にバスツアーで明石大橋・鳴門海峡を通過、閏年の遍路逆打ち、大窪寺・長尾寺・志度寺を巡拝。4月6日はバスツアーで霊山寺・極楽寺・金泉寺の順打ち夫婦旅。4月18日は中日劇場招待券を頂いたのでキムヨンジャ公演を鑑賞。6月8日、長兄一周忌法要で逗子・鎌倉、江ノ電に乗車。6月13日から三泊四日の援農奉仕で南信州の山村滞在。7月17日、中 . . . 本文を読む
南信州飯田の山村の果樹園に援農奉仕で出掛けた。霜月は11泊12日、師走は6泊7日だった。
共に往路は名古屋から中央道高速バスで高森、復路は飯田線の電車だった。相違点は霜月の電車は普通、師走は特急伊那路四号。
飯田駅から豊橋駅まで137の隧道、走行距離129.3キロ。
普通電車は各駅停車その数56、8時45分発、13時22分到着の4時間37分で2520円。
特別急行は天竜峡・水窪・中部天竜・ . . . 本文を読む
民主党、国政選挙で大敗、責任を取って野田代表が辞任、総理大臣は国民が罷免。次の代表に立候補する人間がいないのは当然である。
船に譬えると解かり易い。
昔の船長は船員法により最後退船義務があった。全員避難させ最後に船を離れる、命を失う可能性の有る重い責務だった。だから船長を尊敬し、男の浪漫があった。
沈没が明白な船に戻って救う人間なんていない。
豪華客船だった民主党丸船長の野田氏の辞任は責任 . . . 本文を読む
青年は荒野を目指す、老人は過去を振り返る。昔を懐かしむ今日此の頃、故郷の話をしよう。
信州善光寺の門前町で青春時代を過ごした。蒸気機関車全盛の長野駅の近くだった。信越本線で上野、中央線で名古屋に行ける。
東京までは7時間程度の時間を要した。理由は碓氷峠越えの難所の存在。ED42電気機関車によるアブト式ラック鉄道で軽井沢・横川間の急勾配を登る。
昭和38年に新線を造りEF63型機関車二重連によ . . . 本文を読む
中部電力は浜岡原発の津波対策として建設中の防潮堤を現在より4m高い海抜22mにかさ上げする様子。
民主党野田政権の内閣府の有識者会議が今年八月、南海トラフで最大級の地震が起こった場合に浜岡原発を襲う津波が最大で19mに達するとの想定を発表したから。
選挙で大勝した自民党の有識者会議が18mに満たないだろうと想定したら無駄な投資だったと株主総会で糾弾されるのだろうか。
突貫工事の防潮堤が地震で . . . 本文を読む
真冬並みの寒さの南信州の山村で援農奉仕の農作業を一週間体験した。
早春に剪定し、初夏に摘果、晩秋に収穫した市田渋柿を霜月に皮を剥き寒風に曝して乾燥すると師走には甘柿を越える甘さの干柿になる。
窓を全開にした外と同じ寒さの屋内で長時間作業で体は冷え切ってしまう。
農家の好意で近くの信州たかもり温泉湯ヶ洞御大の館に入浴する。御大とは明治大学野球部監督の島岡吉郎で郷土の有名人。
冷えた体に温泉は . . . 本文を読む