コロナウイルス蔓延で全国の名所旧跡を訪ねる旅は敬遠されるご時世で、昔に訪ねた西国33カ寺観音霊場巡拝や四国88カ寺遍路の朱印帳を紐解き旅心を満足させる。
本来は仏様の偉大さに畏敬の念を抱き心から尊敬する礼拝行だろうが、墨蹟朱印の収集が目的だった。動機不純、神仏を恐れぬ野蛮な行為だった。
印章結集、日本人でない人にはスタンプラリーと言えば分かり易いだろう。牛に引かれて善光寺参り、印章結集が引き金 . . . 本文を読む
両親や弟夫妻の葬儀は江戸時代の遺産の檀家制度の浄土真宗で執り行った。戦後教育制度は憲法に定める宗教の自由を理由に除外するから、宗教に無関心で有ったが、欧米では無宗教である事は共産主義者と見なされ軽蔑される。従って仏教徒である事宣言したのだった。
両親の葬儀で僧侶の浄土三部経を延々一時間を越えて聞かされ、正信偈を唱える事は苦痛だった。親戚や知人の葬儀でも同様な体験をすると、阿弥陀経とは正信偈とは、 . . . 本文を読む
おかまいり(岡崎三六地蔵)なるスタンプラリーの台紙にすべてのスタンプを満たした。
22番は厭離穢土欣求浄土の大樹寺の近くの極楽寺九品院(荒井山)で境内は落ち葉・雑草は皆無で、ちょうど樹木の剪定で庭師が多数作業し荘厳な雰囲気が満ちていた。
九品とは浄土教で極楽往生の際の九つの階位を表しており、人の往生には上品・中品・下品があり、さらにそれぞれの下位に上生・中生・下生とがあり、合計九ランクの往生が . . . 本文を読む
13年前の65歳の時の平成21年4月1日にJR四国大西駅から四国霊場54番延命寺・57番栄福寺¥58番仙遊寺・59番国分寺と徒歩巡礼した。永福寺の売店に南知多の「にわぜんきゅう」の仏画を見て良いなと思った。そして本を購入した。
最近コロナ禍で遠出を遠慮し、近くの寺巡りをすると阿崎の浄土宗の荒井山九品院の社務所で発見、それが引き金となり南知多の「アトリエぜんきゅう」に行き手拭いを購入し女房が壁掛け . . . 本文を読む
まん延防止等重点措置が中京圏に21日から来月13日まで適用される事が決定された。適用前に伊勢神宮に初詣を目論んだが断念し、近くの大樹寺で厭離穢土欣求浄土の墨書朱印を授かる事にした。コロナ禍の穢土を厭離し、皆の笑顔が満る浄土を欣求するのが「のぞみ」
本堂で「おかまいり・岡崎三十六地蔵」なるスタンプラリーのパンフレットを見つけ、四国遍路・西国観音霊場・中部道の駅などスタンプラリーが趣味の馬鹿老夫婦は . . . 本文を読む
佳人薄命という言葉があるが、現代日本は長寿社会で令和2年の厚生労働省の集計で平均寿命は女性が87・74歳、男性が81・64歳、凡人が長命な極楽だろうか。
生命保険会社は80才になったら老人に死亡保険金を全額支給する。資本主義経済社会は統計数字を根拠に人間を抹殺する残忍性を秘めている。
しかし年金は息している限り支給されるから、80過ぎの老人は生きてるだけで丸儲けなのだろう。
国会議員の文書通 . . . 本文を読む
昨日のNHK番組・ダーウィンが来た!は「衝撃の狩り!“海の悪魔”アンコウ」、伊豆半島の大瀬崎が撮影現場だった。
過去に2回訪れたことを思い出した。
平成25年12月16日に新横浜の息子のご機嫌伺いで横浜港で飛鳥Ⅱを見て帰路に立寄ったのだった。
平成31年10月9日に中部道の駅スタンプラリーの完全走破を目指して伊豆半島を周遊した時に立寄ったのだった。
観光旅行 . . . 本文を読む
トンガで海底火山が噴火してNHKはその報道で時間をつぶす。災害が発生すると得意になって同じ情報を再三再四しつっこく報道するのは偏向的と思うのは現在の世相に批判的で古き良き日本を回顧する老人病だろう。
各地の津波情報で室戸市の佐喜浜港で漁船が三隻沈没している映像を目にした。
この情報が誘因となって四国遍路旅の思い出が蘇る。
阿波から土佐の最初の札所である24番最御崎寺に向かう時に国道55号線を . . . 本文を読む
地球温暖化が進行していると大騒ぎし、グレタ・トゥンベリ氏が注目された安倍政権時代から岸田政権の冬の時代は寒さが厳しい。裏日本や東北北海道では大雪で大変な報道を目にする。
築40年の我が家の風呂場は若夫婦仕様だから老夫婦の骨粗鬆症による骨折回避のバリヤーフリーや心房細動による急激な温度変化による心不全防止のヒートショック対策のリホームを発注した。
解体工事の為に電源を落とす必要があり、停電したら . . . 本文を読む
松の内に伊勢神宮に初詣して6個目となる寅の五十鈴(土鈴)を授かる予定をしていたが、突然のオミクロン株の感染大爆発で延期する。
昨年はデルタ株前のコビット19のパンデミックで延期、3月23日の初詣だった。限定品の干支の丑五十鈴は無いだろうと思っていたが手に入れる事が出来た。完売したのは11月だったと後で知った。
今年はオミクロン株で様子見であるが、2月中旬を予定する。
西国33カ寺観音霊場の墨 . . . 本文を読む
バス運営の信南交通(長野県飯田市)は11日、天竜川を舟で観光する「天竜舟下り」から撤退すると発表した。新型コロナウイルス禍で主力の高速バス事業の不振が続くなか、経営再建に向けて赤字が続く舟下り事業を整理する。
名勝天竜峡を舟から眺める事が出来なくなると思うのは誤解である。こちらは「天竜ライン下り」の名称で別の企業体、「天竜舟下り」は飯田線伊那八幡駅近くの弁天港から毛賀・駄科を通過して時又駅までの . . . 本文を読む
第71期ALSOK杯王将戦7番勝負第1局を制した鉄道愛好家の藤井聡太竜王(19)=王位、叡王、棋聖含め4冠=が勝利から一夜明けた11日、対局の舞台となった静岡県掛川市にある天竜浜名湖鉄道の掛川駅を訪れた。駅舎で乗務員用の上着と帽子を借り、王将戦恒例「勝者の記念撮影」を初体験。
会場の「掛川城 二の丸茶室」は平成29年1月10日に訪れたのだった。冬の青春18きっぷが一枚残っていたのでその 消化の為 . . . 本文を読む
日本財団と横須賀市などは11日、小型観光船「シーフレンドゼロ」(全長14メートル)が同市中心部と無人島・猿島間の約1・7キロを無人運航する実証実験を公開した。日本財団は、小型観光船による同様の実証実験は世界初としている。
こんな新聞記事を読んだが老人は首を傾げるのである。
船の安全安心を担保する事を生甲斐とする船長など運行の職場を奪う無人運転、価値ある偉業なのだろうか。
製造業はロボットによ . . . 本文を読む
昨日は晴天だったので蒲郡三谷温泉にある子安大師の巨像のある金剛寺を参拝したが、NHKBSで六角精児の呑み鉄本線・日本旅「秋・宗谷本線を呑む」を録画した番組を昨日の晴天は嘘のような寒い氷雨が降り、風呂のリホームが始まったので外出が出来ず見ている。
以前は番組を見て行ってみたい、行こうと思ったが、今は以前に訪れた土地を番組表で見つけ懐かしむのである。青春が失せて老境に突入したのだろう。
宗谷本線は . . . 本文を読む
肴三層倍、呉服五層倍、花八層倍、薬九層倍、百姓百層倍、お寺の坊主は丸儲け
坊主は投資をせずに利益を得る、凡人はそう考えるが、収支報告が無いから勘繰られる、だから収支報告を公開しようと思うとある住職が語る。
国会議員の文書交通費に対する痛烈な皮肉だろうが、禅僧なら強烈な一発を繰り出す。
比叡山延暦寺の千日回峰行者の光永澄道大阿闍梨は「そうだ坊主丸儲け、一丁やってみるか」罵った輩は早々に立ち去っ . . . 本文を読む