斑鳩の里・法隆寺に息子夫婦と親戚を訪ねた。
東名岡崎からMAGロード、東名阪と合流する四日市は渋滞の名所で8km走行に一時間。
交通信号が無く、自由があるから大混乱。自由は罪悪、規律が必要。
国道25号は快適な走行が出来る自動車専用の一般国道。
千円徴収され大渋滞、無料で快適、貨幣は苦痛を購入する道具?
大人4人、バスなら片道2500円、合計1万円。乗用車なら燃料代込みで総額4000円 . . . 本文を読む
昭和59年と平成元年が日本混乱元年だった。
昭和33年に発行された1万円札の肖像人物が聖徳太子から福沢諭吉に変わったのが昭和59年で26年間のお勤めだった。
古き良き日本の象徴、仏教思想を根底に協心と協力の均衡。
「学問のすすめ」の福沢諭吉、西洋物欲主義に偏った。
平成元年には物品税を廃止し、消費税を導入した結果、モノで栄え、心が荒廃した。
福沢諭吉の一万円札、今年で26年目である。長い . . . 本文を読む
核爆弾の放射能汚染で地球が全滅する「渚にて」、小松左京の「日本沈没」、「ノストラダムスの大予言」は20世紀末の恐怖の大王の来襲。マヤの長期暦は2012年の冬至付近の人類滅亡説。
堺屋太一の未来小説は2020年、日本人は中国に出稼ぎに行く。
現実の日本は狂牛病・インフルパンデミック・口蹄疫の微生物の猛威。
子供の時、学校の校庭で見た外国映画「宇宙戦争」、火星人が地球に攻めて来て地球を征服する。 . . . 本文を読む
磐梯朝日国立公園の飯豊山、山形県と新潟県の境に聳えるが、南東麓の福島県側から山頂を経て御西岳に至る登山道付近のみが喜多方市、山岳信仰の聖域だからである。飛地は町内に該当地が無く、別の町内に存在する住所。身延町の日蓮さんの久遠寺、早川町に七面山の聖域が飛地。冨士御室浅間神社は、富士河口湖町にある富士山信仰の拠点であるが、富士吉田市の中の飛地。霊峰富士2合目。厳島神社の近く広島県大野町の中に大竹市11 . . . 本文を読む
西洋の母親と息子の会話。
「市電の後を走ってきたよ。バス代、得しちゃった」
「次はタクシーの後にしなさい。もっと得するでしょ」
日本の母親と息子の会話
「知らない小父さんに送ってもらったよ」
「駄目じゃない、急ぐならタクシーにしなさい。水泳教室や塾に遅れるよ」
旦那が帰宅すると、稼ぎが悪い事を非難して口論となる。息子は子供部屋に避難する。
学校まで徒歩一時間、夕焼け小焼けで日が暮れて . . . 本文を読む
トマトはナス科ナス属の植物、ナスは英語でエッグプラント(卵植物)。トマトを日本語に訳すとオオカミ桃。トマトのギリシャ語の学名を翻訳した。
童話のオオカミは悪役。赤頭巾ではお婆ちゃんと少女を、三匹の子豚では兄豚2匹を食う。オオカミ少年は嘘つきで泥棒の見習い。オオカミは怖い。
トマトが何故怖い? 栄養がなくて毒性があるという偏見の風聞被害。
世間に絶望した人間が「死んでやる」と思い食べたら、死な . . . 本文を読む
日本の狼は、100年ほど前に奈良県で絶滅した。日本の森にオオカミを復活させて、増え過ぎた鹿や猪を食べさせ、正常な食物連鎖を取り戻そうと訴える学者がいる。
鹿や猪の食害は深刻で、森が不治の遺伝病・アンドロジェネティク アロペシアに罹り、禿山になってしまう。
道路は交通信号で規制されるから秩序が保たれる。人間は日の出と共に起床、日没で就寝が自然である。市場原理の競争社会、僅かな金儲けの為に終夜営業 . . . 本文を読む
禅寺夜座の仲間の芸術家、バンダナを頭部に巻きつけラフな服装。心に余裕の無い現代人から落ちこぼれた自由人。
高級鉢の絵付が職業と聞く。手を抜かず、心を込めて、納得のゆく仕事は職人芸。
商品の心を理解する人間が少なくなった現代日本。使い捨ての百均の鉢が全盛。高級鉢は売れず、薄給になるのが市場原理。
人里離れた山里に独り住む仙人、夜は趣味の絵画に没頭「写真を越える写実」がテーマ。
500号を越え . . . 本文を読む
5ヶ月過ぎた禅寺の月2回の夜座。世話役の社長が今回は欠席。
若い時に魅了されたゴルフ。長年の夢が叶い、発祥の地・セントアンドリュースゴルフ場に遊ぶ。
アイスランドの火山爆発で空港に足止め、帰国が叶わない。
豪勢な旅を妬み、人の不幸は蜜の味、天罰だと内心ほくそ笑むオイラは極悪人。
長年の激務に対するご褒美、骨休めが出来るだろうと語る住職は仏様。
大量の石油を燃やして音速で飛び、欲望の究極を . . . 本文を読む
5ヶ月過ぎた禅寺の月2回の夜座。方丈が茶話会で長年参拝くださる老女の話を紹介する。
若い時は欲望を満たす祈りでしたが、80歳になる今は生かされているお陰に感謝していると語る。
若年時は、宝くじの当選を、花嫁姿を夢見て、自分自身の利益の自利行。熟年時は、子供の健康を、旦那の出世を願う利他行。
すべてが叶い、老人となると、生きてるだけで丸儲けの心境。
仏様に只管感謝の心で合掌する老女に、仏様は . . . 本文を読む
嘉禎二年朧月除夜、初めて懐奘を興聖寺の首座に請ず。に始まる正法眼蔵随聞記第四の五
臨済宗の美濃加茂の正眼寺で嶋野栄道師の提唱を聴いた経験がある。大分以前である。
難解な文章で理解不能だった。心から離れず資料を探していた。
最近、岡崎リブラで曹洞宗・青山俊董尼の解説書を発見、感激した。
中国から帰国され最初の寺が宇治興聖寺。修行僧の指導者に正法眼蔵随聞記の著者の懐奘様を始めて指名した時の道元 . . . 本文を読む
長年愛用のパソコン、ブルースクリーンに頻繁に変わる。
「ウインドウズに深刻な問題が発生したので自動的に停止しました。原因は不明です」
問い合わせの電話をすると「ただいまの待ち時間は一時間です」と冷酷な合成音声。
社長交代騒動で混乱している会社製品だから不良品なのだ、サービスも最低と八つ当たり。モノには作り手の心が反映すると怒り心頭。
順番待ちの間、積もり積もった長年の埃を取り除く清掃作業。 . . . 本文を読む
岩手から山形の大学に新入学の娘さん。異郷の地で、大学に向かうバスを乗り間違え見ず知らずの土地。困った末にタクシーに乗るが2600円が財布の現金。「これだけしかないの」と涙声。「行けるところま行くわ」と無愛想な田舎者。タクシー料金の表示が2600円になった途端、メーターを倒し「うちにも同じくらいの娘がいるんだよね。ここから歩いてなんか行かせられないよ!」大学まで送る。娘さん、再三お辞儀の嬉し泣き。昔 . . . 本文を読む
来春、新大阪から鹿児島に向かう花形新幹線の愛称は「さくら」、車体は水色。
孫に質問される。「さくら」は何で水色なの?親は絶句する事になる。JRさん模範解答教えて。
先生が「桜は何色ですか?」と問題を出す。生徒の答えは「水色」
「桜が花を咲かせるには水が必要でしょう、だからその色なのだよ」
「お爺ちゃんの言っていること、わからない」と馬鹿にされる事必定。
高学歴社会は、難解な結論を導き出す . . . 本文を読む
偶蹄目の豚、牛、水牛、山羊、羊、鹿、猪、カモシカが感染するウイルス性家畜急性伝染病の口蹄疫が宮崎県で蔓延している。
佐渡では生後10カ月で250キロの牛が百数十頭、島外の業者に38万円程で売られ、岐阜なら飛騨牛、三重では松阪牛に変身する。
一番つらいときですね?
子牛は先方で大切にされるからまだいい。切ないのは、何頭も子を産み、何年も働いてくれた母牛を手放す時だっちゃ。
口蹄疫に感染した . . . 本文を読む